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掲載日:2023年6月30日

「胚盤胞補完法を用いた機能的な副甲状腺再生 」-カルシウム応答性をもつ副甲状腺を動物体内で構築-

本学代謝・内分泌内科学加納麻弓子助教は東京医科歯科大学 中内啓光特別栄誉教授、筑波大学 水谷英二准教授との共同研究において、多能性幹細胞のキメラ形成能を利用した「胚盤胞補完法」により、副甲状腺欠損マウス体内にマウスES細胞由来の副甲状腺を作製することに成功しました。この研究は、文部科学省科学研究費補助金ならびに日本医療研究開発機構再生医療実現拠点ネットワークプログラム疾患・組織別実用化研究拠点拠点C)の支援のもとで行われたもので、その研究成果は、国際科学誌Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)に、2023年6月28日にオンライン版で発表されました。