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  3. 掲載日:2026年4月3日

    横浜市病院安全管理者会議にて「身体拘束最小化に向けた取り組み」を
    発表しました~患者さんの尊厳を守るために~

    2025年10月16日に開催された「令和7年度第1回 横浜市病院安全管理者会議」において、西部病院 医療安全管理室で師長兼副室長を務める吉田洋子さんが登壇いたしました。

    本会議では、「身体拘束適正化に向けた取り組み ~令和6年度診療報酬改定に対応するために~」をテーマに、当院における具体的な実践内容をご報告いたしました。

    ◆ 発表の概要

    西部病院が位置する横浜市旭区周辺は高齢化が進行しており、当院の入院患者さんの5割以上が70歳以上の高齢者となっています 。急性期医療を安全に提供する上で、何らかの身体拘束が発生しやすい現状があります 。西部病院では、患者さんの尊厳を尊重し、やむえない場合を除いて「基本的に身体拘束はしない」方針を掲げております。

    この方針を実現するため、「身体拘束最小化チーム」を設置し、継続的な職員研修やケアの見直しに取り組んでいます。

    【具体的な活動内容】

    医師や看護師などの多職種でカンファレンス(認知症ケアラウンド)を実施し、患者さんの行動パターンや生活リズムを評価しながら、拘束を最小限にするための方策を話し合っています。また、転倒・転落防止のための環境整備として、衝撃を吸収する「ころやわ」マットや、頭部保護帽子(ホームリボン)などの安全具を導入し、身体拘束に頼らない安全対策を進めています。

    今後も急性期医療を提供する中で身体拘束最小化の具体策について検討を継続し、実践してまいります。患者さんが安心して療養できる環境づくりに、病院全体で努めてまいります。