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掲載日:2023年5月10日
ミクスオンラインにおいて本学 臨床腫瘍学 主任教授 砂川優のデジタルツールを活用した分散型臨床試験(DCT)に関する見解が掲載されました
ミクスオンラインにおいて本学 臨床腫瘍学 主任教授 砂川優のデジタルツールを活用した分散型臨床試験(DCT)に関する見解が掲載されました。
さらに、DCTを実施する上で、製薬企業と連携して、オンライン診療や遠隔でのeConsentの予約や支払いなど、オペレーション全般に関する取り決めやサポート体制を明確にする必要があります。
本人コメント
抗がん薬の開発において、近年は希少がんや遺伝子異常を伴う臓器横断型の治験が増える一方で、対象患者が少なく、治験実施施設が限定されるために、地方に居住する被験者にとって、治験参加への地理的・物理的な障壁を生じています。デジタルツールを利用した分散型臨床試験(DCT)は、がん領域の治験における地域格差を解決するための手段の1つです。さらに、DCTを実施する上で、製薬企業と連携して、オンライン診療や遠隔でのeConsentの予約や支払いなど、オペレーション全般に関する取り決めやサポート体制を明確にする必要があります。