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  3. 掲載日:2021年3月8日

    整形外科学 特任教授 松下和彦と大学院生 牧 侑平が第43回日本骨・関節感染症学会学術集会において優秀賞を受賞

    整形外科学 特任教授 松下和彦と大学院生 牧 侑平が第43回日本骨・関節感染症学会学術集会において優秀賞を受賞いたしました。

    特任教授 松下 和彦

    演題

    インプラント手術部位感染における抗菌薬の適性使用-RFPの耐性化予防の観点より-

    受賞コメント

    人工関節などのインプラントがひとたび感染すると治療に難渋することが多く、患者の不利益や医療経済に与える影響が大きく問題となっています.整形外科では、(故)三好邦達初代教授の時代より、骨感染症の研究をしてきました。今回、受賞できて大変光栄であるとともに、今後さらに努力していきたいと思います。

    大学院生(第3学年) 牧  侑平

    演題

    MRSAに対する高濃度ゲンタマイシンの有効性の検討

    受賞コメント

    この度、栄誉ある賞を頂き大変光栄に思っております。本学会で発表した研究テーマは主に川崎市立多摩病院整形外科部長の松下和彦先生にご指導頂きました。また、当科内でも、研究・発表内容について幾度も指摘を賜り、修正を繰り返し、それ故に作り上げることができた発表であります。ご指導頂いた先生方への感謝の意に堪えません。整形外科領域における細菌感染症に対する抗菌薬が今回の研究テーマでした。未知なことが多い領域ですので、今後もさらなる研究が望まれます。その一助となれるようにさらに精進して参ります。