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掲載日:2019年5月23日
「看護の日」に一日看護体験を実施
5月12日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、1965年から国際看護師協会(本部:ジュネーブ)が、この日を「国際看護師の日」に定め、本邦では1990年に「看護の日」として旧厚生省により制定されております。
日本看護協会の推進により、現在、全国の病院において看護に関わる様々なイベントが開かれておりますが、大学病院では令和元年5月11日(土)に、看護部主催で「一日看護体験」が実施されました。
これは看護師の業務の一部を体験してもらうことで、患者さんを思いやる気持ちをもって、看護の心、ケアの心、助け合いの心を育んでもらう機会として毎年実施しているものですが、今回、川崎市内の中・高等学校から約50名の応募があり、当日は数人のグループに分かれ、病棟で患者さんの体を拭く、車椅子を押すなどの手伝いをしてもらいました。参加者の真剣に取り組む姿と患者さんの笑顔に、看護の大切さを教えられる日となりました。