Life at Marianna
掲載日:2026年10月2日
「新しい認知症観」を支援者同士で考える ~ 認知症”観”カフェ開催
9月21日は世界アルツハイマーデーで、毎年9月は「認知症月間」です。これにちなみ、このたび市立多摩病院と共同で、地域の医療・介護・福祉の専門家や家族介護の経験者を対象としたイベント「認知症”観”カフェ」を、2026年9月26日(土)にCafé&Meal MUJIで開催しました。
国や自治体が推進する「新しい認知症観」への転換が求められる今、「支援する側の認知症観」に焦点を当て、カフェ形式で関係者が集い、ともに考え、語り合う目的のイベントです。当日はスモールグループに分かれて、「問いのカード」に書かれた認知症観に関連したディスカッションテーマをもとに、飲み物を片手に活発な意見交換・情報交換が行われました。ディスカッションを通じて、認知症の人との多くの関わりを通じて培われたさまざまな「認知症観」について、多職種で多角的に話しあい、お互いの体験や考えを知り、新たな気づきを得ることができました。「認知症観」は固定したものではなく、日々変化し、アップデートし続けるものだということをこのイベントを通じて再認識することができました。
問いのカード1:【自分のことや関わった経験内容から 】
- ●もし自分が認知症になったとしても、今の暮らしの中で「これだけは続けたい」と思うことは何ですか?
- ●認知症のある人との関わりで、印象に残っている場面はありますか?そのとき、どのようなことを感じましたか?
問いのカード2:【各人の立場の違いや地域での関わりを考える】
- ●本人は「一人で買い物に行きたい」、家族は「危ないからやめてほしい」。両者のいう「安心」は、どのように違うでしょうか?
- ●認知症のある人が、これまで続けてきた家事・仕事・地域活動を続けるには、どのような工夫や関わりがあればよいでしょうか?