Life at Marianna

西部病院では、地域の中学生・高校生を対象に、命と向き合う医療現場の視点から「生きることの尊さ」を伝える取り組みとして、「いのちの授業」を行っています。このたび、当院の研修医と看護師が横浜隼人中学校で実施した授業の様子が、地域紙『タウンニュース』に紹介されました。
同校での開催は2022年11月に続き、今回が2回目となります。「自分が望む医療やケアを前もって考え、周囲の人と話し合い共有する『人生会議』」をテーマのもと、グループ討議や、未成年における妊娠・出産の実例を通じて、生徒の皆さんと共に命について考える時間を持ちました。
1時間という短い時間ではありましたが、生徒の皆様が命の大切さや医療現場の実情について向き合っていただく機会を提供できたのではないかと考えております。終了後には、温かいご感想も多数賜り、当院スタッフにとっても大きな学びと励みとなりました。
今後も大学附属病院として、地域社会への貢献と教育的取り組みを継続してまいります。