Marianna Today

この度の災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今般、神奈川県からの派遣要請を受け、大学病院、川崎市立多摩病院（当学が指定管理者として運営を受託）、横浜市西部病院が能登半島地震の被災地支援のためDMATを派遣しました。今回の派遣では厚生労働省や神奈川県による派遣計画に基づき、第1次隊から第6次隊までが編成されました。発災当初は、主に被災県に近い地域のDMATが被災地へ向かいましたが、対応の長期化に伴い、順次全国のDMATに対し派遣要請が発出されました。神奈川県内の病院は第5次隊から派遣を開始し、法人内3病院は第6次隊として被災地へ向かいました。大学病院は1/17～1/22、川崎市立多摩病院は1/26～1/31、横浜市西部病院は2/1～2/5の期間で派遣を実施し、病院間の患者搬送、避難所等のスクリーニング、DMAT活動拠点本部の支援等、現地のニーズに合わせた活動を行いました。
本学ではDMAT派遣の他にも、災害時小児周産期リエゾンの派遣、災害支援ナースの派遣等の人員派遣を行っています。今後も被災地のニーズに合わせた支援方法を模索して参ります。