Life at Marianna
掲載日:2022年9月6日
川崎市総合防災訓練へ参加しました
2022年9月4日に川崎市総合防災訓練が開催されました。大学病院からはDMAT隊員資格を有する職員13名が川崎市消防訓練センターで実施された救出救護訓練と川崎市立犬蔵中学校で開催された避難所医療訓練に参加しました。救出救護訓練は大規模地震発生直後の想定で行われ、川崎DMAT隊員3名が消防・警察・自衛隊と共に、地震で倒壊した建物等から救出された傷病者への対応を行いました。避難所医療訓練は地震発生から3~4日が経過した避難所の想定で行われ、当院職員は避難後に持病等が悪化した住民役と他県から医療支援のため川崎市へ派遣されたDMAT役に分かれて訓練を行いました。訓練日までの限られた時間の中で川崎市健康福祉局の皆様と共に企画させていただいた訓練内容を実行し、参加した職員の技能や知識の向上にもつながりました。COVID-19感染拡大以降、行政機関が主催する訓練の多くが中止となり、こうした大規模な訓練への参加は数年振りとなりました。徐々に感染拡大以前の生活が取り戻されつつあり、訓練の開催が増えてくることかと思いますが、災害拠点病院として積極的な参加を続けて参ります。
大学病院ホームページの臨床指標(クリニカルインディケーター)では災害医療に関するデータを公開しています。
URL:http://www.marianna-u.ac.jp/hospital/about/clinical/file/10.pdf
大学病院ホームページの臨床指標(クリニカルインディケーター)では災害医療に関するデータを公開しています。
URL:http://www.marianna-u.ac.jp/hospital/about/clinical/file/10.pdf