Life at Marianna

2020年11月30日（月）に「クリスマス・イルミネーション2020点灯式」が開催されました。菅生キャンパスの冬の恒例行事となりました本式典も今年で9年目を迎えましたが、今年はこれまでとは趣向を変え、猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症と日夜問わず闘い続けている全ての医療従事者の方々に敬意と感謝の気持ちを示し、また、一日も早い終息を願い、ブルーライトアップを実施することといたしました。
開式時刻になると、オルガンが奏でるクリスマスソングのメロディーに合わせ、小田武彦神父率いる教職員有志からなるキャンドル隊が入場。会場である医学部本館脇の石階段がキャンドルの灯が放つ暖かな光に包まれました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、例年行っている聖歌隊による聖歌合唱を、代表者による独唱に変更いたしましたが、皆を優しさで包み込むような独唱者の歌声に、オーディエンスは終始魅了されていました。
続いて、明石勝也理事長が、世界中が新型コロナウイルス感染症のパンデミックに見舞われた今年一年、本学が新型コロナウイルス感染症に対して全力で闘ってきたこと、また、多くの方から支援をいただいたことを振り返り、「このイルミネーションが新型コロナウイルス感染症と闘い続けている医療従事者を支える光となり、また、本学教職員や学生、そして何よりも患者さんやそのご家族の希望の光になれば」と、挨拶されました。
挨拶の後は、いよいよ点灯のカウントダウン。オーディエンス皆が心の中でカウントダウンを行い、明石理事長が点灯スイッチを押すと、約70,000球のブルーイルミネーションが一斉に夜空に煌めきました。
このような趣旨から、今年は例年より点灯期間を大幅に延長しております。点灯期間・時間は来年3月31日（水）まで、午後4時30分～午後11時の間で点灯いたします。