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掲載日:2020年10月30日

三原じゅん子議員と産婦人科学鈴木教授が小児がん・AYA世代がんについて対談

2020年10月1日(木)15時30分から1時間ほど、自由民主党参議院議員の三原じゅん子厚生労働副大臣と本学産婦人科学の鈴木直教授が小児がん・AYA世代がん患者さんに対するがん・生殖医療の実情と課題について対談を行いました。

近年のがん医療の進歩に伴って、がんを乗り越えることができる、小児がん・AYA世代がん患者さんが増えています。また、生殖医療の進歩により、将来子どもを授かる選択肢(妊よう性温存)を残すことができる時代になりました。しかし、がん患者さんにとっては、がん治療のみならず妊よう性温存に対しても高額な医療費が生じるため、経済的負担が大きく、妊よう性温存を諦めざるをえないケースが散見されます。現在、小児がん・AYA世代がん患者さんに対する妊よう性温存の公的助成金による支援体制が構築されている自治体が増えつつある中、全ての国民が支援を受けることができない現状があります。三原厚労副大臣に、現状を説明し、国からの支援を検討して頂くようご相談申し上げました。