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掲載日:2019年10月21日

川崎市制記念多摩川花火大会における医療救護活動に参加いたしました

川崎市経済労働局からの依頼を受け、2019年10月5日に開催された川崎市制記念多摩川花火大会において当院の川崎DMATが医療救護活動を実施しました。世田谷区たまがわ花火大会との合同開催であることから、毎年多くの市民が訪れる花火大会であり、2018年度は19万人の方々が観覧されています。
川崎DMATとは川崎市健康福祉局によって運用されているDMATであり、主に局地災害が発生した場合に川崎市消防局の救急隊と連携しながら医療救護活動を行います。当院の他、川崎市立川崎病院と日本医科大学武蔵小杉病院が指定病院となっており、今回の花火大会でも3病院が連携し活動しました。
近年、不特定多数の市民が集まるイベントで発生しうる災害(マスギャザリング災害)への対応が重要視されています。今回の活動も多数の傷病者が発生する事態に備え、予め医療チームをイベント会場に配置しておくという川崎市の計画に基づいて行っています。東京オリンピック開催を来年に控え、災害拠点病院は今回の様な役割を担うことが増加すると考えられますが、市民や地域を守るため、引き続き積極的に参加協力を行って参ります。