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国立成功大学(台湾)との医学教育交流プログラムの協定締結

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国立成功大学(台湾)との医学教育交流プログラムの協定締結

本学は、2019年3月に国立成功大学(台湾 台南市)と教職員の派遣を含めた学術交流協定書と併せて医学生のクリニカル・クラークシップを前提とした学生交流プログラムに関する協定を締結し、研究のための教職員の交流や、医学部学生の相互派遣、卒前の短期臨床実習(病院研修)に関する教育内容について合意致しました。
国立成功大学は、台湾の民族的英雄で台南を中心に活躍した「鄭成功」にちなみ名付けられた国立の総合大学です。1931年に工業専門学校として開校し、理工系の研究分野で高い評価を受けるとともに、医学部、理学部、文学部等9つの学部からなる総合大学として発展してきました。同大学は台湾における名門校のひとつとして台湾総合大学システムに所属するとともに、2005年の台湾文部省によるプロジェクト「Promoting Academic Excellence and Developing World Class Research Centers」の発足以来、国立台湾大學とともに国内上位2大学として選出されています。
医学部は1987年に設立され、翌1988年にはNational Cheng Kung University Hospitalを開院。1998年には、大学病院における臨床研究および橋渡し研究を促進、また、院内研究プロジェクトを強化することを目的に、14の研究所を所有するClinical Medicine Research Centerを設立しています。
この度の協定締結の経緯としては、本学救急医学講座における研究のため来日されていた同大学の教員から、今後も両大学間で更なる相互交流を継続したい旨申し出があり、実現したものです。
この協定を通じて、医学部生の相互派遣にとどまらず、看護師をはじめとする教職員の相互派遣についても実現していきたいと考えています。

左より 三宅学長、野本区長、櫻本学長

協定校ホームページ