課程博士は、本学大学院医学研究科に4年以上在学(研究科委員会において、特に優れた業績をあげたと認められたものの在学年数は、3年以上で足りるものとする)し、大学院学則第27条に規定する単位を取得した者が申請できます。
1)研究科第4学年に在学し、所定の単位を取得した者は、その学年の終了3ヶ月前より指導教授を経て、学位論文を学長に提出することができる。
2)申請資格で述べた特に優れた業績を挙げたと認められ、かつ、所定の単位を取得した者は在学3年以上で申請することができる。
3)研究科に4年以上在学中の者で、所定の単位を取得した場合は指導教授を経て、学位論文を学長に随時提出することができる。
4)研究科に4年以上在学し、所定の単位を取得して退学した者は、再入学の上指導教授を経て、学位論文を学長に提出することができる。
なお、再入学の時期は随時となっており、再入学できる期間は入学より8年以内である。
論文博士は、本学において研究を行い、基礎医学においては6年以上、臨床医学においては7年以上の研究歴を有する者が申請できます。
ただし、医学部・歯学部・獣医学部(6年制)以外の卒業者は上記の年限に更に3年以上を必要とします。
また、他の研究機関に在籍している場合は、本学において2年以上指導教授の指導を受けることが必要です。