大学院概要

ご挨拶

研究科長 伊東 文生

 医学を体系的に実践するのが大学院の主要な使命であり、非常に幅広い研究がなされています。
 身近な発見から医学の根源に迫るような基礎的検討、臨床医学の土台を形成する基盤的研究、実際の臨床に役立てようとする臨床研究、極めて先進的な内容を臨床に取り込もうとする、いわゆるトランスレーショナルな研究までが行われています。
 本大学院では、広範にわたりかつダイナミックに躍動している研究内容の一端に触れることを目的にして、「総合教育科目(45講義)」および「最新医学講義(31講義)」の体系的な講義が行われており、総合教育科目では、医学統計解析等をはじめとして、医学研究に必要な基礎知識を身につけることができ、最新医学講義では専攻分野の枠を超えて様々な分野の最新の研究情報を収集することが出来ます。
 近年、大学は国際的に活躍することを強く求められるようになっており、臨床医学、特に実地診療はそれぞれの国での診療体制が著しく異なるので、同じ土俵では議論をすることが困難なことが少なくありません。
 一方、大学院で扱う研究は、それを国際誌に発表することがそのまま全世界に発表することになり、極めて国際的な活動になります。
 是非多くの研究成果を国際的学術誌に発表し、国際貢献をして頂きたいと考えます。
 大学院医学研究科は、担当する研究指導教員、研究指導補助教員、大学院・研究推進課職員、大学院附属研究施設等幅広い組織で成り立っており、4年間の在学中に人的資源・物的資源を大いに活用し、担当教員のみならず、幅広い研究の相談、大学院生活の相談をして頂きたいと思います。