患者の皆さまへ

患者の皆さまへ

われわれ消化器・肝臓内科は、消化管である食道・胃・小腸・大腸・直腸と、肝臓・胆道・膵臓といった腹部の臓器を中心に診療する内科医です。

 

口から摂取した食事は食道を通って、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸を通過して消化吸収されます。さらに、この消化吸収された栄養素の代謝には、肝臓、胆道、膵臓といった臓器が必須です。お腹の中には様々な臓器がありますが、これらの臓器の病気を中心に診療させていただいているのが消化器・肝臓内科です。

 

現在の細分化した医療のニーズに十分対応するために、消化管班・肝臓班・胆膵班のチームに分かれ、通常の専門診療を行っています。さらに、各臓器班が外科・放射線科・腫瘍内科・病理などと定期的にカンファレンスを行い、また週に1度、消化器・肝臓内科の全体カンファレンスも行い、日々の診療にあたっています。

 

私たちは、本院の基本理念である、「生命の尊厳とキリスト教の愛の精神を基調とし、病める人を癒す、愛ある医療」を高いレベルで提供できるよう努力を続けてまいります。