本教室について

ご挨拶

教授・医局からのメッセージ

 生化学講座は生化学部門と化学部門からなりますが、両部門一体となって、教育と研究に取り組んでいます。教育では第一学年の「人体と細胞の構造と機能3.」コースを担当し、疾患理解に役立つ生化学講義を、第二学年の「内分泌・代謝・栄養実習」では、古典的な酵素抽出から最新の質量分析技術までを一体化した先進的プロトコールを、「分子生物学実習」では、遺伝子診断を取りいれた魅力あふれるプロトコールを用意しております。

 また、研究では、加藤が大学院疾患プロテオーム・分子病体治療学の指導教授としてプロテオミクス研究を中心に、疾患の理解と診断治療に役立つ研究を進めています。将来臨床医として活躍する医師が、まとまった時間を研究に費やし、研究の醍醐味を味わえるのは、大学院生の時期をおいてほかにありません。ぜひご相談ください。また、(医師以外の)理系出身の方も大歓迎です。本分野での大学院研究をお考えください。臨床現場につながった医学研究を行うことができ、将来医学系職種につく良いキャリアとなります。