1st for MAP50 (世界の学術研究を牽引する大学となる)

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1st for MAP50 (世界の学術研究を牽引する大学となる)

1. 学位申請論文(主論文)を英語論文とし、トップジャーナルに掲載される論文を増やす。

  • 一流雑誌から世界に発信できる研究者を育成するために、スタート時点での英語論文を必須とする。このことにより大学院修了後に作成する2本目も英文となりやすく、生涯にわたって英語論文を書くことにつながる。
  • 具体的には学位申請論文(主論文)は英文とする。副論文は和文も可。現在、主論文が和文可の大学院(昭和大学など)、和文不可の大学院(東京慈恵会医科大学、慶應義塾大学、東北大学、大阪大学など)が混在しているが、多くは和文不可となっており、世界のトップクラスを目指すなら、日本での上位大学に合わせるのが妥当と考える。
  • 主論文はインパクトファクター1.0以上。努力目標として副論文を合わせたトータルインパクトファクター3.0以上を目指す。
  • さらに、大学院修了後2年以内に筆頭で英語論文を作成する。若手研究者を想定した科研費の採択も筆頭で2本の英語論文があると有利である。
  • 他大学との共同研究にも積極的に参加し、英語論文の定期的投稿を目指す。

2. 研究者の定員を増やす。

  • 医師の研究者枠を新設する。研究を主とする教員であることが分かるような役職名とする。

3. 公的研究費および民間団体の研究費の獲得を増やす。

  • URA担当者を増員し、独立した部署を新設し研究サポート体制を充実させる。科研費申請の採択率を上げることが可能となる。
  • 英語論文を増やし、科研費等の公的研究費だけでなく、民間財団の研究費の獲得も目指す。多くの民間財団の研究申請書も業績欄に英語論文が多いほど採択に有利に働く。







4. 論文等の英文校正支援および医療英会話の教育を行う専門の部門を設置する。

  • 英語論文数を増加させるため、人材を確保し、英訳・英文校正の支援体制を充実させる。
  • 医療英会話を学ぶ機会を設けることで、教職員の留学のステップにもなる。