研修・大学院

カリキュラム

【卒後3~4年目】

 

大学院生

助教

 ローテート  大学病院 産科・婦人科
その他:西部病院、多摩病院、関連教育病院

 

 大学病院 1~1.5年
その他 0.5~1年

 大学病院 1年
その他 1年

 達成目標 1 )complicationのない帝王切開術を施行できる。
2)腹式付属器切除術を施行できる。
3)腹式子宮全摘術の第1助手を担当できる。
4)正常分娩およびそれに準じる分娩の介助ができる。
5)不妊外来、腫瘍外来、更年期外来、内分泌外来で指導者のもと診療できる。
6)臨床統計を行い症例報告を発表または執筆できる。 
   7)研究に対する基本的な考え方を身に付ける。
8)研究テーマに即した実験手技を
  身に付け、原理を説明できる。
 


【卒後5~6年目】

 

大学院生

助教

 ローテート  研究専任 通常1年※
大学病院 2年
※研究専任期間は、個人の希望および研究状況により最大2年までとれる。

大学病院1年
その他 1年

 

 6年目: 日本産科婦人科学会専門医認定試験

 達成目標 1)complicationのない腹式子宮全摘術を施行できる。
2)腹腔鏡検査・子宮鏡検査を指導者のもと施行できる。
3)complicationのある分娩、帝王切開術を指導医のもと施行できる。
4)悪性腫瘍の診断をし、治療方針をたてられる。
5)付属器良性腫瘍、漿膜下筋腫などの腹腔鏡下手術を施行できる。
  6)各専門分野における基礎的
  実験手技を実施・説明できる。
7)医学論文を執筆できる。
8)学位論文執筆・学位審査
 


【卒後7年】

 

卒後3~6年目   大学院生   助教

 

卒後7年目        助教

ローテート

大学病院、西部病院、多摩病院の産科・婦人科病棟

到達目標

臨床産婦人科医としての完成を目指す。

1)合併症のある妊娠・分娩管理ができる。
2)帝王切開術を施行できる。
3)婦人科悪性腫瘍手術の第1助手を担当できる。
4)腫瘍外来、内分泌外来を独立して診療できる。
5)内視鏡下手術を独立して施行できる。


【卒後8年以降】

 

全コース共通

国内外留学、大学病院研修、臨床遺伝専門医(希望者)
留学は、8年目以降に限らず、7年目以前にも可能。
留学期間に制限はないが、大学院在籍中の留学は1年以内。

コースの選択

2コース選択可(ただし組合せに制限あり)
1)~3)のいずれか1コース+4)/5)、または4)&5)の7種。

 

1)周産期医学コース
大学病院のほか西部病院・多摩病院・関連教育病院にて研修、
NICUローテート
取得目標資格:母体胎児専門医

 

2)産婦人科腫瘍学コース
取得目標資格:日本婦人科腫瘍学会腫瘍専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医

 

3)生殖医学コース
大学病院のほか多摩病院・関連教育病院にて研修
取得目標資格:生殖医療指導医

 

4)内視鏡コース
大学病院のほか西部病院・多摩病院にて研修
取得目標資格:内視鏡技術認定医

 

5)女性医学コース
大学病院のほか西部病院・多摩病院・新東横病院にて研修
取得目標資格:漢方の専門医や検診マンモグラフィー読影認定医等