患者の皆さまへ

病棟のご案内

ここでは本院の病棟診療についてご紹介しています。 

 

脳神経外科病棟は病院本館8階東病棟にあります。脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、小児脳神経疾患、機能的脳神経疾患、脊椎・脊髄疾患の治療を行っています。早期リハビリテ-ションを行っています。

 

 

他大学 病院に比べて脳血管障害や頭部外傷が多いことが特徴と言えます。 重症頭部外傷では、頭蓋内圧・体温管理を行うことで、有効な治療成績を報告してきました。また脳血管障害では、脳動脈瘤クリッピング術、脳血管攣縮治療に力を注ぎ良好な治療成績を得ています。 最近注目されている血管内手術による 脳動脈瘤塞栓術も以前から行っており、症例に合わせて治療法を選択することでより満足度の高い医療を提供するようになってきました。 脳腫瘍は、頭蓋底腫瘍 の外科的治療や悪性脳腫瘍に対する治療などQOLの向上・維持を考慮しながら徹底して行い有効な治療成績をあげています。近年、非侵襲的に神経内視鏡を用 いた水頭症や腫瘍の治療を行っており、今後注目されるものと思います。 いかなる疾患においても、急性期における全身管理のみならず、常に患者さんのQOLを考え、メディカルソーシャルワーカーやリハビリテーションを含めたチーム医療を心掛けております。