さらに詳しい話をお聞きになりたい方は、施設長まで。
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★登録・教育訓練に関する質問への答え★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大学院・アイソトープ研究施設(第一管理区域) および難病治療研究センター・RI研究施設(第二管理区域)を利用するには、登録が必要です。 新規の登録申請は随時受け付けています。登録申請書類は施設の管理室に置いてありますし、またホームページから ダウンロードもできます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
登録申請をすませただけでは、RIは使えません。RIを用いて実験を行えるのは、法的に定められた「教育訓練」 と「健康診断」が修了してからになります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新規登録者のための教育訓練 (Aコース) は、年2回、 6月と 12月に行います。 また、継続登録者のための教育訓練(R コース)は、年1 回、2 月に行います。登録申請をした方には、教育訓練の日時、 場所などについて通知いたします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新規登録者であっても、他の機関でRIの使用経験があり、かつ、 健康診断の記録を含めた前歴証明書が提出できる方は、新規登録者のための教育訓練の一部の受講 が免除されます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
登録の手続きが必要です。なお、事情に応じて、 臨時教育訓練を行うことがあります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★施設の利用に関する質問への答え★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実験前には次のことを厳守して
ください。
実験中には次のことを厳守してください。
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実験後は次のことを厳守してください。
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RIを使った実験を行う場合、 初めて管理区域に立ち入る前およびその後、定期的に、問診、血液・尿検査、皮膚、眼についての 検査を受けることが、放射線障害予防法、労働安全衛生法などで定められており、これらの規定に従って、 健康診断を年4回、実施しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
以下のように正規の使用時間が定められています。 第一管理区域(医学部6階アイソトープ研究施設)の正規使用時間は
平日9:00〜21:00 第二管理区域(難病治療研究センター4 階RI研究施設)の正規使用時間は 平日9:00〜21:00 いずれの管理区域においても、17:00以降に研究施設を利用する際には、 管理室スタッフがおりませんので、機器の取扱いも含め、利用者個人で対処しなくてはなりません。 また、1人の放射線業務従事者の管理区域滞在時間数は、週40時間を超えてはなりません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第二管理区域に限り、正規の使用時間外の立ち入りを認めて います。正規使用時間外に施設を使用する場合には、『時間外使用許可願』 に必要事項を記入のうえ、管理室へ提出してください。許可される時間外使用は、平日21:00〜翌朝9:00です。 ただし、土曜日、祝祭休日の時間外使用はできません。17:00以降に研究施設を利用する際には、管理室スタッフが おりませんので、機器の取扱いも含め、利用者個人で対処しなくてはならないことは、言うまでもありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「一時立ち入り」の手続きをしていただくと、管理区域内へ立ち入ることができます。 ただし実験を行うことはできません。あくまでも、「見学」です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受け付けで「ビジターキー」を貸与してもらい立ち入って ください。退出の時、「一時的立入申請書」を提出すると共にビジターキー を返却してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
管理区域ごとに、 核種によって、一日最大使用量と年間使用数量が定められています。実験計画を立てるときの参考にしてください。 |
核種 | 一日最大使用量 | 年間使用数量 |
3H(トリチウム、水素-3) | 18.5 MBq (500μCi) | 3700 MBq (100 mCi) |
125I(ヨウ素-125) | 1.85 MBq (50μCi) | 370 MBq (10 mCi) |
14C(炭素-14) | 3.7 MBq (100μCi) | 1110 MBq (30 mCi) |
32P(リン-32) | 7.4 MBq (200μCi) | 1110 MBq (30 mCi) |
35S(硫黄-35) | 3.7 MBq (100μCi) | 370 MBq (10 mCi) |
45Ca(カルシウム-45) | 3.7 MBq (100μCi) | 370 MBq (10 mCi) |
51Cr(クロム-51) | 3.7 MBq (100μCi) | 185 MBq (5 mCi) |
核種 | 一日最大使用量 | 年間使用数量 |
3H(トリチウム、水素-3) | 74.0 MBq (2 mCi) | 3700 MBq (100 mCi) |
125I(ヨウ素-125) | 14.8 MBq (400μCi) | 1110 MBq (30 mCi) |
14C(炭素-14) | 37.0 MBq (1 mCi) | 1110 MBq (30 mCi) |
32P(リン-32) | 37.0 MBq (1 mCi) | 1850 MBq (50 mCi) |
35S(硫黄-35) | 37.0 MBq (1 mCi) | 1110 MBq (30 mCi) |
45Ca(カルシウム-45) | 37.0 MBq (1 mCi) | 370 MBq (10 mCi) |
51Cr(クロム-51) | 11.1 MBq (300μCi) | 555 MBq (15 mCi) |
施設の現状では、 標識薬物を投与した後、長時間動物を飼育することは困難です。投与後、短時間のうちに終了するような実験であれば 可能ですが、実験に使用した動物の焼却処理など、すべて研究者本人が適切な方法で行うことが必要です。 | |||||||||||||
火災・地震
などで緊急の事態を発見したときは、直ちに、災害の拡大防止に努めるとともに、管理室スタッフ、放射線取扱
主任者などに連絡し、その指示に従ってください。 放射線障害を受けた人を発見した場合には、直ちに救出し、 管理室スタッフおよび放射線取扱主任者などに連絡してください。 RI 物質の盗取、所在不明、汚染、その他事故を発見した場合には、直ちに管理室 スタッフおよび放射線取扱主任者などに連絡してください。 | |||||||||||||
★RI購入に関する質問への答え★ | |||||||||||||
アイソトープを購入する場合には、購入申し込み書に必要事項を記入 し管理室へ提出してください。アイソトープ注文書は、管理室スタッフが日本アイソトープ協会に FAX送信します。 | |||||||||||||
十分な時間的余裕を見て、 RIの注文をしてください。 入荷希望日の、少なくとも1 週間以上前には注文書を提出するようにお願いします。核種によっては、フレッシュロットの配送が 月1回のものもありますので、あらかじめカタログなどで、確認したのち、購入申し込みをしてください。 | |||||||||||||
アイソトープが届いたら、管理室スタッフが注文者に電話で 連絡した上、アイソトープはパッケージごと、貯蔵室内の貯蔵庫に運んでおきます。同封されたアイソ トープ出荷案内書は、管理区域内の記帳台にありますので、管理番号を確認の上、使用者が保管してく ださい。パッケージに記入されている管理番号、注文者の氏名、所属などを確認の上、アイソトープの 入った容器を取り出し、管理番号などを記した後、貯蔵庫内の所定の場所に保管してください。 | |||||||||||||
注文しても間に合いませんので、 α- 32P]dCTP や[ γ- 32P]ATP などでしたら、すでに購入された方から分けていただくしか ありません。 | |||||||||||||
本学で使用できるRI
の種類(核種)とその量は、本学の RI使用施設の規模
(貯蔵能力・排気能力・排水能力など)と法律に基づき算出されたもので、文部科学大臣から本学に交付された、放射性同位元素使用許可証に記載されているものです。従って、
これらの範囲でしか使用できません。35S の年間使用数量は、第一管理区域が
10 mCi、第二管理区域が
30 mCiです、従って
50 mCi購入することはできません。 また、一日最大使用量は、第一管理区域が100 μCi 、第二管理区域が 1 mCi となっていますので、これらを超えて使用することはできません。 |
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in vivo ラベリングのような高レベルの32 Pを用いる実験は、本学の施設の 規模を勘案し、ご遠慮願っています。 | |||||||||||||
★RIの廃棄に関する質問への答え★ | |||||||||||||
廃棄物は次のように分別して廃棄してください。
また、放射性有機廃液(キシレンなどを含むシンチレーター)は、 施設で焼却廃棄を行わなければなりません。できるだけ有機廃液を出さないように工夫をお願いいたします。 | |||||||||||||
★その他の質問への答え★ | |||||||||||||
RIを使用しない場合でも 管理区域に立ち入り、実験することになりますので、登録手続きをしていただいています。 たとえ自分ではRI を使用しない場合でも、他の研究者はRI を使用して実験を行っていますので、 RIの安全取り扱いに関する知識が 必要になるためです。 | |||||||||||||
管理区域内へ立ち入り実験することになりますので、 登録手続きをしていただいています。なお、組換えDNA 実験を始める前に、文部科学省が定めた「組換えDNA実験指針」にもとづき、組換え DNA実験を安全に行うための、教育訓練を 受講することが必要です。 | |||||||||||||
本学以外の各種放射線取扱施設利用に際し、必要な場合は、 放射線業務従事者として登録されており、法令に定められた必要な教育訓練および健康診断を実施して いる、あるいはいたことなどを記載した証明書を作成します。 |
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