ＲＩを使った業務を行なった日に、１つの管理番号につき１枚、提出して下さい。出庫数量 とは、「その日使った量」です。保管廃棄数量とは、「その日捨てた量 」です。その差が、「今晩インキュベーション中で使用し続けている量 」ということになります。この量は、捨て終わるまで毎日、１日最大使用可能数量 から差し引かれることになりますので、忘れない程度の期間内に全量 を廃棄するようにご注意下さい。

見学のお客様や、登録していない方、機器の業者の方などが一時的に管理区域に立ち入る時に提出するものです。当然ながら、一時的立入者は放射線業務をしてはいけません。また、その方の行動（むやみにその辺をさわらない、等）については、紹介者（同行して立ち入る人）が責任をもって管理するようにお願いします。

新しく管理区域に立ち入って放射線業務に従事したい方のための登録申し込み用紙です。これと、「登録研究員原票」をともに提出して下さい。受理後、あらためて教育訓練および立入り前健康診断のご案内をさしあげます。

生年月日、所属、被曝暦など、個人データの基本となるものを記載していただく用紙です。いったん放射線業務に従事するということは、どこに移っても、放射線業務をしない期間があったとしても、長い目で一生被曝暦を管理する、ということです。前任地で放射線業務に従事したことのある方は、その時の「被曝線量 報告書」などをできるだけ添付して下さい。

「聖マリアンナ医科大学」という名称の放射性同位元素等使用許可事業所には、管理区域（使用施設）が２箇所（医学部本館６階と難治研４階）、他に貯蔵施設が１箇所（第二保管廃棄施設）あります。これらの間は、一般 公衆が存在する非管理区域ですので、ＲＩを移動させる時には、買った時運送屋さんが持ってくる荷姿と同じように、公衆への被曝を全く問題ない（法的に！）レベルにまで下げるような厳重な梱包が必要になります。
ちなみに、「聖マリアンナ医科大学附属病院」というのは全く別の事業所ですので、同じ敷地内にあっても、所内運搬の手続きでＲＩをやりとりすることはできません。

夜９時以降翌朝９時までの間に、特別に管理区域に立入りたい方のための許可願用紙です。 使用期間は１回の申請で最長３ヶ月間として下さい。

祝祭休日（ただし、年末年始は除く）に、特別に管理区域に立入りたい方のための許可願用紙です。 使用期間は１回の申請で最長３ヶ月間として下さい。