小児外科とは、小児期(15歳以下)のお子さまの、主に体幹部の疾患に関して外科治療を行う科です。
欧米では、19世紀の古くから、小児専門の医療施設が各地に存在し、外科部門を担うべき小児外科も自らその中で育成されてきました。
日本で小児外科が芽生え、認知されたのは昭和20年代後半のことであり、いまだ50年程の歴史しかありません。
しかし、小児はただ単に身体が小さい大人のミニチュアではなく、小児特有の疾患を患います。
単に手術をすればおしまいではなく、術後も長期に経過を観察する必要があります。
成人領域では起こり得ない疾患や状態を外科的に治療するのが我々小児外科専門医の役割です。
聖マリアンナ医科大学小児外科教室員一同は、病院理念である「生命の尊厳」を重んじ、病める人を癒す、愛ある医療を提供することを念頭に、病気を患った子どもたちが幸せになれるよう、日々努力しております。
聖マリアンナ医科大学小児外科では、一年を通して24時間休みなく、患者様のご来院をお待ちしております。
当番医が責任を持って対応させていただきます。
休院日、夜間帯、時間外でも救命センターまたは夜間急患センターにて診察いたします。緊急手術等でお待たせすることもございますので、時間外の受診の際は事前にご一報いただきますようお願いいたします。
聖マリアンナ医科大学代表 044-977-8111
病院の開院時間帯(平日9時から17時)は、上記代表電話番号よりお電話いただき、電話交換手に「小児外科外来」につなぐようお伝えください。
時間外(土日・祝日や夜間帯等)は、電話交換手に「救命センター受付」につなぐようお伝えください。