本施設のご紹介

本施設について

研究施設概要

 

大学院アイソトープ研究施設

           施設長  佐藤知雄
  

 大学院アイソトープ研究施設は、本学の大学院附属教育研究施設の一つとして、難病治療研究センター4階および医学部本館6階に設置されています。研究施設には、共同で利用される各種研究機器が設置されており、放射性同位元素(ラジオアイソトープ、RI)を用いた医学教育ならびに基礎的・臨床的医学研究が行なわれています。

 研究施設への入退室は、カードキー方式で、コンピュータ管理されています。RI管理区域(難病治療研究センター4階)には、P2レベルの遺伝子組換え実験室を含むRI実験室、RI貯蔵庫、汚染検査室、廃棄物の保管廃棄室、廃棄物処理装置などが設置されています。本施設内の放射線量測定用モニターはもとより、本学周囲の一般環境へ放射性物質が漏出しないよう、常時監視するための放射線量測定用モニターが設置されており、安全に研究が行えるようになっております。

 医学部本館6階は、2016年よりnon-RI実験室として運用されており、P2レベル・P1レベルの遺伝子組換え実験室があります。

  研究施設内の管理室には安全管理者がおり、 RIの発注、受注をはじめ、機器のメンテナンス、利用者に対する定期的な健康診断、RI安全利用のための教育訓練なども含め、本学における医学教育・研究を支援する様々な業務を行っています。
 RIの利用は、放射
性同位元素等の規制に関する法令によって厳しく規制されております。また、遺伝子組換え実験も法的な規制を受けております。これらの事柄を踏まえて、本学では『聖マリアンナ医科大学放射線障害予防規程』、ならびに『聖マリアンナ医科大学遺伝子組換え実験安全規程』を定めております。これらの主旨を十分ご理解頂き、本研究施設におけるRIの安全利用にご協力をお願いいたします。

 

 

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