学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援―医学部
学生の修学に係る支援
経済的支援
進路選択に係る支援
本学卒業生の進路は臨床研修医になる者がほとんどで、それらについての進路相談は、第6学年担当委員が最も身近な存在となっています。
本学では進路選択に係る支援として、
- 学外での医療施設見学実習の奨励
- 学内外の学生を対象にした附属病院の説明会及び学内外の合同説明会の開催
- 学生のモチベーション向上のため、第5学年学生を対象とした初期臨床研修の説明会の開催
- 窓口において臨床研修医募集要項による進路選択のための情報提供
等を行っています。
心身の健康等に係る支援
身体面での支援
毎年4月に定期健康診断を実施しており、異常が認められた場合、学医の指導の下に再検査を行っています。再検査の結果、精査・治療を要する場合には、本学附属大学病院にて受診することができます。
感染症対策として、結核予防の観点から、第1学年の学生に対してはT-SPOT検査を実施しています。また、血液検査の結果、抗体(B型肝炎)を持たない学生のうち希望者に対して予防接種を実施しています。
精神面での支援
学生生活上に発生する様々な悩みや、諸問題における相談担当部署として、初期の担当は教学部学務課が担当し、必要に応じて学年担当委員、学生相談室等を紹介しています。
学年担当委員制度は、第1学年から第6学年まで全学生に担当する委員を置き、1委員当たり、10名程度の学生を受け持ち、担当学生の学習上の諸問題や、学生生活について相談に応じ、個別指導を行うシステムです。
学生相談室は、医学生が充実した学生生活を過ごす際に障害となる様々な精神的問題について解決へ導くものとして設けられています。