1.研修期間 原則3年間
2.応募資格 初期臨床研修修了または同等の過程を修了した方
3.必要書類 履歴書 所定様式 (最近3カ月以内の写真貼り付け)
4.選考方法 面接、書類審査
5.選考日程 応募者の来院できる日程を考慮します。
6.給与 大学規定による
救急科専攻医:8名(新専門医制度)
フェロー:若干名
後期研修医:3−5年目の医師で患者一人一人の診療に当たる
フェロー:患者診療はもちろんのこと病棟運営を担うことが求められる
教育の基本姿勢は何と言っても365日毎日行われるICUラウンド。そこで挙がったテーマや内容などがLINEやdropboxで共有されるので、現場にいなくても情報のアップデートは可能です!
集中治療および救急における勉強会を毎週火曜日と金曜日に合計3時間行い、基本的な考え方を学ぶことが出来ます。手技においても2018年度において、上記ECMO(V-V, V-A ECMO)・開胸心臓マッサージ・気管切開・緊急気道管理なども当科で行っておりフェローに手技の優先度を設けています。
毎週火曜日に、リサーチカンファレンスがあり、藤谷教授とリサーチ班が統計的介入を含めた研究のアドバイスをしてくれます。
現在聖マリアンナ医科大学病院本院以外に、マリアンナの関連病院である横浜市西部病院やその他協力病院である練馬光が丘病院、東京ベイ・浦安市川医療センター、東京女子医大病院、大阪市立総合医療センター、奈良県総合医療センターといった多施設でジャーナルクラブをしています。上記教育システム以外に治療を含めたアップデートの場として有用であり、各施設間のエキスパートとのディスカッションを通じて理解を深め、各施設での共通の治療に活かすことが出来ます。当院のHPにも実際にJCで扱ったスライドをアップしております。下記参考にしてください。
2010年度よりRRSの活動を院内で始めています。RRSの対応はもちろんのこと、RRSの振り返りや他施設との情報交換会、さらにはレジストリーを通じて全国のRRSとの関わりを持つことが出来ます。他施設との情報交換会は今や全国規模まで拡大しており、今後も拡大路線です。Facebookに情報あります。
その他にFCCS・ACLS・ICLS・JATECといった救急集中治療の主要団体のインストラクターや日本集中治療学会での活動に積極的に参加しており、幅広く活躍する医師がたくさんいます!国内外問わず学会活動も盛んです。学会発表者には支援もあります。英語での発表のサポートもありますので英語が苦手な方でもどうぞ安心してください。
半年から1年の関連施設での研修があります。横浜市西部病院では救命に加えて総合内科としての病棟管理の心構えを、川崎市立多摩病院では家庭医療や市中病院で多く経験されるいわゆる1~2.5次の幅広い疾患の管理ができます。さらに、東京ベイ浦安市川医療センターとは、人事交流も積極的に行っており、教育関連病院としての研修を受けることができます。また2017年度からは他科との交流として急性期管理を中心に循環器内科との交流が始まりました。このように新専門医制度に則った形で学びたい施設や科での研修を優先しながら大学内やその関連施設での研修が出来ます!
現在聖路加国際大学・公衆衛生大学院に週に1回通っている医局員がいますが、同僚・上司の理解を得ながら通常勤務の中で自分次第で生涯学習にも取り組めています。海外留学や国内留学についても最大2年間は大学からのサポートがあります。育休を取得した男性医師もいます。パパさん医師も多数います。年に1-2回家族親睦会なども企画しています。仕事での付き合いもですが、プライベートでも家族ぐるみで仲良くしています。