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掲載日:2019年12月05日

第266代ローマ教皇フランシスコが来日

首相官邸「要人および外交団等との集い」

明石勝也理事長

総理官邸には各国要人とカトリック系大学関係者と閣僚を中心に200名近くが招かれ、安倍総理とフランシスコ教皇のお話を拝聴することができました。教皇様は核の廃絶、地球環境の保護、貧困と格差の解消が世界に求められている重要かつ緊急の課題であると15分ほどお話になられました。スピーチの後、ご退室までの間、大変柔和な笑顔が印象的でした。

首相官邸
首相官邸
バッチ
バッチ

ミサ(東京ドーム)

明石嘉浩教授、加藤智啓医学部長、新井文子教授

教皇来日3日目にあたる2019年11月25日午後、東京ドームで約5万人を前にミサが執り行われました。 多くの聖職者を始め、世界の国々から様々な宗教の指導者や支持者が参列していました。ミサの中で行われる「共同祈願」が、英語、ベトナム語、日本語、韓国語、タガログ語、スペイン語の順で一つずつ行われ、参加者への配慮が感じられる温かいものでした。 ミサの中で教皇は「主と同じ方向に目を向ける余地を作ること」の重要性を解かれました。 素晴らしい賛美歌に包まれ、大変居心地の良い2時間でした。