本学医学部5年の石川 歩璃さんが筆頭著者として執筆した症例報告の英語論文が、国際的な医学誌である「Frontiers in Medicine」に掲載されました。本学の血液・腫瘍内科における実践的な臨床教育と、学生自身の熱心な研究活動が結実した成果です。
石川さんは医学部3年次から本学血液・腫瘍内科の研究室で研究活動を開始し、4年次の研究室配属期間にも同科を選択して、継続して研究に取り組んできました。今回の論文につながる研究成果の一部については、2026年3月に本学が主催した「第1回CAEBV国際シンポジウム CAEBV international symposium」、および同年5月に開催された「第16回日本血液学会国際シンポジウム JSH International Sympoiium」において、いずれも英語で発表いたしました。
この度掲載された論文は、「Case Report: Adult EBV-associated hemophagocytic lymphohistiocytosis with presumed primary EBV infection: a report of three cases and diagnostic considerations(症例報告:EBV初感染が推定される成人の血球貪食性リンパ組織球症:3症例の報告と診断上の考察)」と題された症例報告です。
本研究は、本学血液・腫瘍内科の新井 文子主任教授による直接の指導のもとで進められました。医学部の学生が在学中に実際の臨床症例について深く考察し、筆頭著者として英語論文を国際誌に発表することは、非常に難易度が高く、日々の地道な学習と医学研究への強い熱意の賜物といえます。
聖マリアンナ医科大学では、今後も未来の医療を担う学生たちの探究心を支え、世界に貢献できるPhysician Scientist(研究医)の育成に努めてまいります。
国際シンポジウム ポスターセッション会場にて
※論文の全文は以下のリンクよりご覧いただけます。
論文の全文はこちら(Frontiers in Medicine)