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  3. 掲載日:2021年2月15日

    神奈川県内の4大学病院長がコロナ対策で県との連携を提言

    神奈川県内の4大学病院(聖マリアンナ医科大学病院、北里大学病院、東海大学医学部付属病院、横浜市立大学附属病院)の病院長が1月28日に、県庁において黒岩祐治知事と面会し、新型コロナウイルス感染症対策に関して、県との連携を提言いたしました。提言内容は次のとおりです。


    <提言>

    1. 積極的な情報共有を計ることで、医療再編成による病床確保、医療人材の確保・適正配置へ向けて、アカデミアが関与している関連病院・派遣病院の積極的な関与を深めること。
    2. アカデミアが、ダイアモンド・プリンセス号の患者受入から今日まで蓄積した治療や感染管理に関する知見や経験をもとに、県の要請を受けて中小医療機関を含めた医療機関へ支援を提供すること。
    3. 新型コロナウイルス感染症の新規発生抑制のために、医療崩壊が既に広範囲に及んでいる実態を示し、行動抑制の必要性について県民へ強く情報発信をしていくこと。
    4. 神奈川県と四大学間の有識者会議を定期開催し、アカデミアから県への情報発信と協力、また、半年後、1年後を見据えた長期的視野での政策提言を行うこと。