医師を志す学生の皆さんに向けて、人間尊重の立場に立った医学教育を実践する聖マリアンナ医科大学の教育精神をご紹介します。
本学では、キリスト教的な愛の精神に基づき、プロフェッショナルとして、確かな専門知識を持っていることはもちろん、ひとの心の痛みがわかる、豊かな人間性を備えた医師の育成に力を注いでいます。
聖マリアンナ医科大学は6年間一貫教育による「グッドドクター養成カリキュラム」を採用しています。1年次から始まる専門教育、コース別講義、小グループ問題解決型教育、臨床実習において医療チームの一員となるクリニカル・クラークシップなど、教わるよりも自ら学ぶ力の養成に重点を置いた教育です。
最新の学習設備を備え、医学教育に必要なすべての機能を集結した「教育棟」をはじめとする聖マリアンナ医科大学の教育環境や、学生、教師の密度の高いコミュニケーションを生む理想的な医学教育環境をご紹介します。
実習や研究室配属で利用する施設をはじめ、大学院や付属研究所等をご紹介します。
在学生・卒業生のお手続きなど。

令和2年(2020)度聖マリアンナ医科大学 医学部医学科卒業証書・学位記授与式を挙行しました。

 3月5日(金)に本学医学部本館6階大講堂において、令和2年度 第45回聖マリアンナ医科大学医学部医学科卒業証書・学位記授与式が執り行われました。
 今年度の卒業式は前年度同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止と安全を第一に考慮し、規模を縮小して執り行い、また同時に保護者の方へ、式の内容をLIVE配信いたしました。
 まず、6年間の全カリキュラムを履修し、医師として習得すべき医学や医療、教養を学び終えた115名の卒業生一人ひとりに、北川博昭学長から卒業証書・学位記が手渡されました。続いて成績優秀者などの表彰に移り、「明石賞」が安田浩毅さん、石井明里さん、天笠玲菜さん、「医学会賞」は山崎修平さん、「聖医会賞」は芦川有美さん、「保護者会賞」は瀧澤美紗子さんに授与されました。
 続いて、北川学長から卒業生に式辞が贈られ、卒業生代表の片桐勇貴さんが力強く宣誓を述べ、在学生の岩原麻衣さんが送辞を、江島伊織さんが答辞を述べました。最後に宗教学小田武彦特任教授(司祭)の祈願を行い、厳粛かつ友愛の精神に満ちた式典となりました。


  • 式辞を述べる北川博昭学長

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