聖マリアンナ医科大学 SCHOOL GUIDEBOOK 2020
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3月2月1月4 スチューデント ドクター宣誓式 臨床実習に臨む学生が、医療に携わる人間としての責任感、医師としての使命感とその自覚を再認識するための宣誓式です。医療人としての心構えや、臨床実習における重要性を理解します。真新しい白衣に身を包み、期待と緊張の中、決意を新たに、スチューデント ドクターとして第一歩を踏み出す瞬間です。3 多職種連携セミナー 第4学年次では提携校の昭和薬科大学と合同で多職種連携セミナーを開催しています。本セミナーは、本学医学部生と昭和薬科大学薬学部生の第4学年を対象とし、2大学で同日開催・同時進行で進められ、「医療における多職種連携協同およびチーム医療の意義」を学ぶことを目的としています。「医」と「薬」に共通するテーマのシナリオを基にPBLを実施し、お互いに連携して課題に取り組むことで患者の多角的な理解に繋がります。最終的には、セミナーというプログラムの枠を越え、交流を深めることができます。40■ 創立者等 追悼ミサ聖祭■ 解剖ご遺体慰霊法要 並びに学内追悼ミサ■ 開学記念日□ 1学年後期中間試験□ 冬季休業■ スチューデント ドクター宣誓式 下④□ 1学年後期授業終了□ 1学年後期期末試験□ 1学年後期期末試験□ 1学年学年末再試験□ 春季休業■ 卒業式聖医祭は1~4年生が、 総出で準備します! 今年で48回目を迎える聖医祭は、本学で最も歴史ある行事のひとつです。1年生から4年生まで総出で取り組み、多くの人がイメージする大学生らしいキャンパスライフが楽しめます。同学年はもちろん、先輩や後輩とも仲良くなることができ、たくさんのつながりが増えることも魅力のひとつです。4学年 髙嶋 笑鈴聖マリアンナ医科大学が国際サッカー連盟のメディカルセンター(F-MARC)として認定 本学は、世界で5番目、アジアで初めての国際サッカー連盟(FIFA)のメディカルセンター(F-MARC)として、平成19年12月に認定されました。サッカーは全世界において人気のあるスポーツのひとつで、FIFAは211の国や地域の加盟数があり、競技人口は約2億7,000万人以上です。F-MARCは、1994年、FIFAに所属しているサッカー選手の健康を守るため、サッカーに関連した傷害の病因および疫学研究を目的に設立されました。 本学での活動として、①サッカー選手に対する医学サポートシステムの確立(外傷・障害の治療、発育期の栄養、メディカルチェックシステムの再構築、サッカー医学のネットワークシステムの構築、次世代へのサッカー医学教育)、②臨床研究(身体的、心理的傷害予防プログラムの作成、人工芝と天然芝での障害に関する研究および暑熱対策、サッカー選手の傷害の解析と予防、女子サッカー選手の身体的特徴と傷害に関する研究)、③基礎研究(筋損傷の分子レベルでの研究、軟骨損傷における人工軟骨移植に関する研究、疲労骨折のバイオメカニクス研究)を実施しています。今後も基礎研究や調査活動などサッカー医学の発展向上に努めます。10月11月12月

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