聖マリアンナ医科大学 SCHOOL GUIDEBOOK 2020
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FGIJKDEHCBALM36Topics創立50周年記念事業「菅生キャンパスリニューアル計画」大学病院と、学生が学ぶ教育棟、医学部本館は通路で結ばれているため、移動が容易に行えます。学生は、大学病院を訪れる患者さんや診療にあたる医師を目にすることで、常に臨床を肌で感じます。「選ばれる病院〜人・社会・未来から〜」をテーマに、いよいよ新大学病院建設計画が始動します。A聖堂B医学部本館C教育棟D体育館E新入院棟(建設中)F看護専門学校GエネルギーセンターH大学病院本館I大学病院別館J東館K難病治療研究センターLバスロータリーM正面入口内科的手術と外科手術を統合ハイブリッド心臓大動脈治療センター2022年新入院棟完成予定 手術台に血管造影装置を備え、内科的なカテーテル治療と外科手術が同時に行えます。2016年2月からは、通常の大動脈弁置換術を受けられない患者さんに適用できる、経カテーテル的大動脈弁置換術を実施する施設として認定されました。聖マリアンナ医科大学病院 聖マリアンナ医科大学病院は昭和49年に開院した本館と昭和55年に竣工の別館から成り、キャンパスのほぼ中央に位置します。当院は大学病院として、また特定機能病院として高度の臨床・教育・研究の全てを担う医療施設です。本学の医学教育における臨床面を受け持ち、卒前教育では臨床実習、卒後教育では研修医など若年医師の実地修練の場となっています。当院には31の診療科と1,200床を有する病棟のほか、さまざまな医療設備が機能的に配置されています。本館には各診療科の外来部門と外科系入院部門、最新設備を誇る診療協力部門、病院長室など管理部門が配置されています。別館には24時間体制の救命救急センター、CCU、腎センター、内科系入院部門が配置されています。このような大学病院ならではの医療環境が聖マリアンナ医科大学の高度な臨床医学教育を支え、優れた医師の輩出に貢献しています。

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