聖マリアンナ医科大学 SCHOOL GUIDEBOOK 2020
36/54

35地域の救急医療の中核施設救命救急センター患者さんの治療を最適化腫瘍センター母子のための救命救急センター総合周産期 母子医療センター 神奈川県下で初の救命救急センターです。救急集中治療の専門医が中心となり、全科の専門医と看護師が24時間体制で、救急患者さんの診断・治療を行います。また、重症外傷や敗血症の標準的な治療も実施しています。 1つの科・1人の医師の判断だけでがん治療を行なうのではなく、キャンサーボード(Cancer Board)を充実させ、内科、外科、放射線科などの医師および看護師、薬剤師が相談・協力して、個々の患者さんに最適ながん治療を行っています。 140万都市である川崎市唯一の総合周産期母子医療センターです。周辺地域を中心に、多くのハイリスクな妊娠・分娩や新生児を受け入れ、産科・新生児科・小児外科を中心としたチーム医療を行っています。附属病院医学教育における臨床面を受け持つ聖マリアンナ医科大学病院は特定機能病院として、高度な医療の提供、医療技術の評価・開発を行いながら、学生や医師が高度な研修を行える環境を整備しています。

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る