聖マリアンナ医科大学 SCHOOL GUIDEBOOK 2020
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28 先輩たちが口をそろえて「友人がたくさんできた」「グループディスカッションやポスター発表で、多角的な思考が身についた」と意義を語る新入生 宿泊研修。4月のオリエンテーション期間中に、富士山の麓において、2泊3日の日程で行われます。目的は学生同士の交流や学生と教員間の「対話、愛情、信頼」の構築です。学年の絆を育む、新入生 宿泊研修一般入試一般入試ノートに書いた「医師になる理由」先が見えない不安を消し去ってくれた 努力をしても先行きが見えない不安から「もう頑張れないかもしれない…」と思うこともあった受験勉強。そんなときはノートに自分が医師になりたい理由やどんな人物でありたいかを書いて自らを励まし、勉強のペースや生活リズムを崩さないようにしていました。どんなにくじけそうになったときも、努力をつづけたことが入試本番での自信につながり、今の自分の自信にもつながっています。 医学部で学んでみてまず驚いたのは、学ぶべきことの多さでした。しかし、新しい考え方や知らなかった知識を学ぶことで、いま自分の世界が広がっていることを実感しています。先輩は親身に勉強方法を教えてくれ、学年担任もいらっしゃるので安心して学びを深めることができます。努力を続けることができれば、必ず自分にあった場所が見つかります。4月に皆さんとキャンパスでお会いするのを楽しみにしています。1年生 松尾 優里 入試の暗記力は医学部でも役立つ 「自信がなくてもできる」が目標 入試のための暗記は苦しいかもしれませんが、身につけた粘り強さは医学部で必ず活かせます。二次試験の突破には、自分を知り、大学を知り、社会を知ること。なぜ医師になりたいのか、原点を再確認することでモチベーションを保ってください。受験は多くの人に支えてもらわなければできません。日頃から感謝の気持ちを忘れないようにしてください。 自信が持てないこともあるでしょう。そんなときは、当たり前にできることを増やしていくようにしてみてはどうでしょうか。自信がなくてもできる、私はそれを目標に勉強しました。 入学してみて、先輩、先生、OB・OGの方の面倒見が良く、困ったときは教職員の方々もサポートしてくれるところが魅力と感じました。まずは大学の魅力を伝えるオープンキャンパスに来て、授業や在学生の雰囲気を感じてみてください。1年生 益戸 康太

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