聖マリアンナ医科大学 SCHOOL GUIDEBOOK 2020
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Freshman’sVoice27平成31年4月に入学した先輩たちが、受験勉強をしていた時期の体験談、モチベーションを高く保つコツをアドバイス。さらに、聖マリアンナ医科大学の授業を受けて感じたこと、キャンパスの雰囲気、同級生や先輩・後輩、先生との絆について語ります。一般公募制推薦入試指定校推薦入試仲間の協力があったからこそ合格入学後も医師を目指す仲間がいて心強い 受験1ヵ月前から、本格的に指定校制推薦対策のための勉強をはじめました。グループ討論などひとりで練習できないものは、同じようにグループ討論を受ける仲間たちと学校で練習をしました。 入学直後の宿泊研修では、みんなで力をあわせて課題に取り組み、夜には体育館で共に体を動かしたことで、新しい仲間たちとの絆を深めることができました。 実際に授業が始まって気づいたのは、受講の仕方は人それぞれであることです。自分に必要だと思う参考書を持参する人もいれば、iPadやパソコンをノート代わりに使用する人もいます。 本学の魅力は、生徒同士で勉強を教え合う習慣があるところです。互いの苦手克服に繋がるので、とても良いことだと思います。1年生 蕨 彰寛医療問題で小論文を特訓医師への憧れが力になった 受験勉強では、休憩や終わる時間をきちんと決めて、生活にメリハリをつけるようにしました。小論文や集団討論の対策で医療問題をテーマに選んだので、医師になるという実感につながりモチベーションを高めることができたと思います。 本学に入学してからは、医師への憧れもあり楽しく学習できています。とくにグループで問題を解くブロックTBLの授業は学習成果の目安になりますし、同級生の考えを聞くことで多面的な理解にもつながっています。 キャンパスはひとつの学年が100人を超える程度なので、先輩・後輩や同級生とのつながりが強く、同じ医師をめざす仲間という一体感があります。受験勉強は大変ですが、皆さんも医学部合格をあきらめずに頑張ってください!1年生 三島 彩華 1年生が語る、受験と入学後の実感

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