聖マリアンナ医科大学 SCHOOL GUIDEBOOK 2020
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13臨床実習その他●医系自然科学●神経のしくみ●神経科学●生理のしくみ●体液・腎●遺伝子のしくみ●発生のしくみ●アカデミック スキルズ●宗教学●生体基礎実習             ●総合教育科目(選択必修:副外国語[独・仏・中国]、選択:語学系・人文社会系)●血液のしくみ●循環のしくみ●呼吸のしくみ●消化のしくみ●内分泌のしくみ●生殖のしくみ●物質代謝のしくみ●形態実習(脳、骨、人体のミクロ構造、人体のマクロ構造、臓器のミクロ構造、臓器の異常)  Topics●腫瘍(2年)●生体防御(2年)● 加齢と老化・ リハビリテーション (2年)●薬理学●English for Medical Science ●実践医学   ●生命機能実習●早期体験実習 ●消化器●神経精神科●小児科●総合診療●整形外科●皮膚科・形成外科●呼吸器●画像診断● 内分泌・代謝・ 乳腺●神経・脳外●免疫●麻酔・救急●緩和医療●医療倫理●臨床検査●医学情報学ポートフォリオで、学習到達度を評価 学習の到達度を行動科学に基づく「ポートフォリオ」で評価します。学生自身が「目標→記録→振り返り」のポートフォリオを作成し、年4回、教員がこれを形成評価しフィードバックします。総合的な能力が測定できると同時に、学生は自らの体験をさらなる成長につなげます。特に、4学年1月から2年間に及ぶ診療参加型臨床実習におけるポートフォリオは、自身の成長を確認する上で極めて重要です。2016年に策定された新カリキュラムは、臨床実習の充実に主眼が置かれています。1~3学年の早期体験実習、4~6学年の診療参加型臨床実習を合わせて72週の臨床実習期間を確保しています。ブロック型科目学びを1週間単位に 分けた短期集中学習を午前に配当しています。シリーズ型科目語学や“慣れ”が必要な科目は年間継続学習します。専門教育科目基礎系実習総合教育科目臨床医学を理解するための準備として、基礎医学について実習します。6年間で72週の臨床実習期間を確保しています。副外国語のほか幅広い分野を学び、医療人としての自己形成を目指します。 本学のカリキュラムで特に重点を置いているのは、ディプロマ・ポリシーにもある「自らを省察し実践する」機会を数多く設けていることです。知識や技能を評価する試験に加えて、学生は自らの態度や姿勢を評価する「ポートフォリオ」を活用します。1学年にアカデミック スキルズの一環としてポートフォリオについて理解し、6年間の学びの中で一人ひとりがポートフォリオを作成。継続的に自分自身に起きた出来事を振り返り、学習について修正・改善していきます。ここで身に付けた姿勢は医師となった後も、生涯において自らを進歩させる原動力となり、いつまでも役立てることができます。カリキュラム委員長 臨床検査医学 教授 信岡 祐彦1学年新カリキュラム2学年3学年生涯成長するための力を育みます世界標準のカリキュラムで学ぶ

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