そばにいるよ、
どんなときも。

Since 2015,
St. Marianna University Hospital

病院ではたらく犬

きんむけん「勤務犬」

医療チームの一員として、
患者さんの不安を和らげたり、
リハビリ等のサポートを行っています。
当院では、社会福祉法人日本介助犬協会の
訓練を受けた犬を勤務犬と認定しています。

3代目勤務犬

「ハク」

Profile

  • 誕生日

    2021年9月15日

  • うまれた国

    オーストラリア

  • 犬種

    ゴールデンレトリーバー

  • 性別

    ♂

勤務犬の役割

(AAT:Animal Assisted Therapy)

動物介在療法(AAT)とは、訓練を受けた動物が医療チームの一員として治療に参加する補助療法です。動物介在活動とは異なり、医師や看護師などの医療従事者が主導し、患者さんごとに「手術前の不安を和らげる」「リハビリへの意欲を高める」といった具体的な治療目標を設定したうえで実施します。聖マリアンナ医科大学病院では2015年より麻酔科を中心に導入し、現在は20以上の診療科で活用されています。

(AAA:Animal Assisted Activity)

動物介在活動(AAA)とは、訓練を受けた動物と人との触れ合いを通じて、生活の質の向上や心理的な安定を図る活動のことです。医療・福祉・教育など幅広い場で行われており、特別な資格や治療目標を必要としない点が特徴です。勤務犬による病棟訪問や患者さんとの交流も、この活動のひとつです。

ハンドラーについて

日本介助犬協会が定めるハンドラー育成のための講座を受講し、トレーニングを行った医療従事者です。現在、当院の看護師2名がハンドラーとして活動しています。リードを持って、勤務犬にいろいろな合図や指示を出し、
動物介在活動・動物介在療法が安全に、効果的に行えるよう活動します。

聖マリアンナ
医科大学と
勤務犬の物語

A Tale of St. Marianna University Hospital and Its Healing Dogs

その願いから、
すべては始まりました。

~ 2012年、小児科病棟の小さな手紙から ~

2012年

病院に犬がやってきた

白血病で長期入院していた女の子が、ファシリティドッグを派遣する団体へ「犬に会いたい」という手紙を書いたことが始まりです。女の子の願いをかなえるため、医療スタッフが調整を行い、病院への犬の訪問が初めて実現しました。

ファシリティドッグとは

病院や福祉施設で活動するために専門的に訓練された犬で、患者さんやご利用者の心身のケアを支援する役割を持つ犬のこと。

2013年 6月

勤務犬部会の立ち上げ

動物介在活動・療法導入に向けて本格的に動き出しました。自分達の力で、継続的に運営していくために、ハンドラーと犬を当院の職員として育成していく仕組みをつくりました。「勤務犬」という名前も、この思いに由来しています。2013年6月、当時の北川博昭病院長を中心に、盲導犬・介助犬協会の協力を得て「導入準備委員会」を結成。啓発活動や署名集め、同窓会からの資金支援などを経て、翌2014年4月、正式に「勤務犬導入部会」が発足しました。

2014年

勤務犬導入に向けた体制整備

動物介在活動・療法を安全に実施するため、院内体制の整備や運用ルールの検討が行われました。医療スタッフによるハンドラー研修も開始され、導入に向けた準備が進められました。

2015年〜 2018年

院内での活動の展開

20診療科・17病棟から年間40件以上の依頼があり、病棟訪問やリハビリテーション支援などの活動が行われました。

2015年 4月

初代勤務犬「ミカ」が入職

初代勤務犬ミカがハンドラーとなる医師・看護師とともに活動を開始しました。病棟訪問を中心に、医療スタッフと連携しながら、病室や病棟内でのふれあい活動を実施しました。

2018年 12月

初代勤務犬「ミカ」が活動を終了

初代勤務犬ミカは、動物介在療法の導入初期から医師・看護師とともに活動し、病棟訪問や診療支援などを行いました。一定の活動期間を終え、その役割を次世代へと引き継ぎました。

2019年 1月

2代目勤務犬「モリス」デビュー

ミカの想いを引き継ぎ、モリスが活動を開始しました。

2019年〜 2022年

活動の定着と多職種連携の広がり

病棟訪問やリハビリ支援に加え、医師・看護師・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカーなどからの依頼により活動が広がりました。また、新型コロナウイルス感染症の流行期には感染対策のため活動内容の調整が行われ、その後、状況に応じて段階的に再開されました。

2023年 5月

2代目勤務犬「モリス」が
活動を終了

引退に際しては多くの関係者に見守られながら活動を終了し、
取り組みは次世代へと引き継がれました。

2023年 5月

3代目勤務犬「ハク」へ
バトンタッチ

現在は3代目勤務犬ハクが医療チームの一員として活動しており、患者さんやご家族と関わりながら院内での動物介在活動・療法を担っています。

歴代勤務犬

初代「ミカ」

誕生日 2010年3月(2021年12月7日永眠)
うまれた国 オランダ
犬種 スタンダード・プードル(毛色は黒)
性別 ♂
勤務犬としての活動 2015年4月〜2018年12月

2代目「モリス」

誕生日 2015年10月5日
うまれた国 スウェーデン
犬種 スタンダード・プードル(毛色は白)
性別 ♂
勤務犬としての活動 2019年1月〜2023年5月

勤務犬との
おもいで

ミカにおせわになりました。モリスとハクもかわいかったです!

患者さん・ご家族より

モリス・ハク♡
幸せをありがとう♡

患者さん・ご家族より

ハンドラーさんへ。
がいらいにきたときに、カレンダーでつぎに来る日を書いてくれて、ありがとうございます。まえはファイルや手紙やカードをありがとうございました。

患者さん・ご家族より

面会で訪れた際にハク君のお部屋を発見し、動物介在療法の存在を知りました。勤務犬は、対人間では手が届かない心の負担を癒すケアを担う存在なのだと感じます。

患者さん・ご家族より

ハクへ。
今日はハクの発表をしたよ。すごいたのしかったよ!わたしはハク・モリス・ミカの人形を作ったよ!はやく本物のハクのぬいぐるみでないかな?でたらすぐ買います!ハクとまた会いたいな。あそうぼうね。

患者さん・ご家族より

ハクが寄り添ってくれたことで、娘はとても安心したそうです。お忙しい中、何度も顔を見に来て励ましてくださりありがとうございます。

患者さん・ご家族より

ハクへ。
がんばって

患者さん・ご家族より

ハクいつもがんばっているんだね。これからもがんばってね!

患者さん・ご家族より

ハクへ。
がいらいの日いつもドアの前に出てきてくれて、うれしいです。今日でがいらいはおわりだけど、おわってもハクのともだちです。

患者さん・ご家族より

ハク、ハンドラーさん。いつも会いに来てくれてありがとう。また一緒に遊ぼうね。

患者さん・ご家族より

モリス・ハク、いやしてくれてありがとう!入院する機会があったらいやしてね。

患者さん・ご家族より

かわいいハクちゃんへ。いつも会いに来てくれてありがとう。ハクちゃんを見ると元気がでるよ!これからも頑張ってね

患者さん・ご家族より

ハク、いつもがんばっているんだね。これからもがんばってね!

患者さん・ご家族より

ハクへ。
前はオープンホスピタルでラクロスのしあいがんばってとハクがおうえんしれくれたおかげで、しあいはぜんしょうしたよ。ハクもおしごとがんばってね!!ハク大大大すきだよ

患者さん・ご家族より

今日もハクとモリスに会えてとても嬉しいです。これからもずっと勤務犬活動が続きますように!心から応援しています。

患者さん・ご家族より

ハクくんへ。
わたしきみにあえてうれしかった。またあいにくるね。

患者さん・ご家族より

学会発表・
出版物・
メディア掲載等

その他情報はありません。

お知らせ

  • 2026.09.30

    特設サイトを公開しました。

  • 2026.09.14

    【2026年 12月12日(土)・13日(日)】第18回日本身体障害者補助犬学会...

  • 2026.09.14

    【2026年 10月4日(日)】「西部病院 マリフェス!」において、動物介在療法...

  • 2026.09.14

    【日本介助犬協会からのお知らせ】クラウドファンディング型ふるさと納税に挑戦します...