専門部会の活動報告

2020年度

1.ゲノム専門部会

①参加8大学との連携

  • ゲノム専門部会ミーティング(オンライン開催):第1回(5/20)、第2回(9/24)、第3回(1/29)に参加、各大学の進捗状況や問題点を情報共有しました。
  • 合同症例検討会(オンライン開催):第1回(7/1)、第2回(11/10)、第3回(2/1)に参加、主に大学院学生による症例発表とディスカッションを行いました。

②セミナーの開催

「がん診療ステップアップセミナー~未来がん医療ゲノムコース~」として
新型コロナウイルスの影響により、WEB開催あるいはWEBと現地のハイブリッド方式で4回開催しました。

③講演会の開催

「川崎がんゲノム医療コンソーシアム講演会2020」
2020年9月24日に、Zoomによるオンライン開催で、川崎市周辺の医療機関(約20施設)へ参加を呼びかけ、150人規模のWEB講演会とディスカッションを行いました。

④市民公開講座用動画作成

市民向けのがんゲノムについての動画を作成、本学がんプロホームページで現在も公開しています。
タイトル:「がんゲノム医療とはなにか?」

2.希少がん・小児がん専門部会

①参加8大学との連携

希少がん・小児がん専門部会/セミナー(オンライン開催):第1回(10/8)、第2回(1/27)に参加しました。
第2回において、本学が当番校として、演題「小児妊孕性温存の現状と課題」を講演し、8大学に情報を共有しました。

3.ライフステージ専門部会

①セミナーの開催

「第4回妊孕性温存セミナー」をWEBと会場のハイブリッド方式で開催しました。

②AYA支援チームとしての活動

厚生労働省科学研究費清水班(研究分担者:鈴木直)と連携して活動を行いました。
また、院内腫瘍センターAYA部会(AYA支援チーム)と共同で院内の啓発活動(勉強会、講演などの開催)を行いました。

③がん・生殖医療の全国調査

厚生労働省科学研究費清水班(研究分担者:鈴木直)と連携し、全国のがん治療施設に対して、妊孕性温存治療の連携状況を確認し、問題点を抽出し改善を図りました。

④市民公開講座用動画作成

市民向けの妊孕性温存療法についての動画を作成、本学がんプロホームページで現在も公開しています。
タイトル:「がん治療における妊孕性温存療法について」

4.薬剤師専門部会

①参加8大学との連携

薬剤師専門部会ミーティング(オンライン開催  10/31)に参加しました。

②セミナーの開催

「がん診療ステップアップセミナー~PRO編~」としてWEBセミナーを開催しました。

③教育用動画作成

薬剤師専門部会と近隣医療機関に向けて「消化器がんと支持療法」として、5本の教育用動画(DVD)を作成しました。