聖マリアンナ医科大学 SCHOOL GUIDEBOOK 2020
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17総合教育科目・特色のある授業5学年 石川 亜美▶ Academic English for Studying Abroad▶ Preparation for Overseas Internship Programsグローバルに活躍する学生のための実践的医学英語 「総合教育科目」には、海外留学・研修を目指す学生のためのネイティブスピーカーの外国人講師による実践医学英語として「Academic English for Studying Abroad」と「Preparation for Overseas Internship Programs」が開講され、授業は全て英語で行われます。前期科目の「Academic English for Studying Abroad」では4つの語学技能(読む、聞く、書く、話す)の修得、また外部語学検定資格試験で高得点を得るために必要となるスキルの向上を目指します。後期科目の「Preparation for Overseas Internship Programs」では、英文履歴書や志望動機書の作成方法、医学専門用語を使った症例提示、また、医学専門用語の発音や意味を学びます。 海外を目指す学生に対して万全の留学準備教育でサポートし、卒業後、グローバルに活躍する人材の育成に力を注いでいます。どちらの授業も少人数制で教員が一人一人の能力を把握しながら、英語力の向上を図ります。本学では6学年の国際交流のほか、6学年に進級する直前の3月に実施される「英国大学医学部での臨床実習のための短期留学」、夏期休暇などの長期休業中の海外実習プログラム(学外団体によるもの)への参加も全面的に支援しており、この授業はそのような留学の機会を活用するために役立てられます。From Student 力に合わせて指導が受けられます 6学年になったとき、国際交流で海外の医科大学に留学することも視野に入れているので「AcademicEnglishforStudyingAbroad」を履修しました。 授業では日本語は一切使わないので、積極的に英語を理解しようとする姿勢が身に付きました。毎回、宿題が出されますが、私はライティングの宿題では2時間くらいかかりました。 授業は10人強という少人数で行うため、先生は各個人の英語力や成長度を把握してくださいます。一人ひとりに合わせて表現を変えたり、分かりやすく指導していただけるので安心です。授業も半年にわたって行われるので、分からなくても復習して挽回する時間がたっぷりあります。積極的に取り組めば必ず力がつけられる授業だと思います。自ら学ぶ力と医師としての 人間性の養成総合教育科目

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