脳神経外科 : 聖マリアンナ医大東横病院脳卒中センター

脳神経外科

診療責任者

  脳神経外科准教授 長島 悟郎

診療内容と特色

 脳神経外科が対象とする疾患は脳卒中の他にも、脳腫瘍、機能的疾患(顔面痙攣や三叉神経痛など)、脊椎・脊髄疾患、頭部外傷、小児先天奇形など多岐に亘り、こうした疾患の中で外科的治療が可能な疾患が対象となります。特に当院は、その基本方針として急性期医療・臓器に特化した高度な医療の実践を掲げており、脳卒中科と共に脳卒中センターを構成し、脳卒中ホットラインによる24時間365日体制の救急対応を行ない、ICUやStroke Care Unitにて脳卒中科と連携しつつ、脳卒中の急性期治療から早期リハビリテーションにいたるまで行っていきます。

【くも膜下出血】
くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤治療には、脳血管内治療(脳動脈瘤コイル塞栓術)と開頭による脳動脈瘤ネッククリッピング術があり、脳神経外科は開頭による脳動脈瘤ネッククリッピング術を行ないます。治療方法の選択に関しては、脳卒中科と詳細な検討を行った上で、患者さんの意志を尊重しながら決定します。

【脳内出血】
死亡率が40%にも上ると言われる脳内出血の治療は、内科的治療以外に、開頭手術、または神経内視鏡を用いた血腫除去術が行われます。特に意識障害の強い重症の脳出血では、外科的治療が必要となる場合があります。

【脳梗塞】
脳梗塞に対しては、tPAを含めた急性期薬物療法、血管内治療の他に、血管吻合術が必要なことがあります。脳神経外科はこうした患者さんに対して直接的血管吻合術(頭蓋内外血管のバイパス手術)や間接的血管吻合術を行います。また、広汎な脳の腫れを伴うような大きな脳梗塞に対しては、外減圧・内減圧などの手術を含めた急性期治療を行ないます。

【その他の脳卒中】
その他、脳動静脈奇形、海綿状血管腫、もやもや病などの脳卒中をきたす疾患に対しても、外科的治療が必要な場合には治療を担当します。これらの治療に当たっては、脳卒中センター内で脳卒中科と共に、治療方針を十分に検討した上で進めていきます。

【脳卒中以外の脳神経外科疾患】
脳腫瘍、機能的疾患、脊椎・脊髄疾患、頭部外傷、小児先天奇形などに関しても、当院での治療が可能です。整形外科、小児科、放射線科など、当院にない診療科との連携が必要な場合は、聖マリアンナ医科大学病院の各分野の専門医との連携を図り、大学病院への紹介を含め適切な治療を受けられるようにお取り扱いいたします。


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手術室

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脳神経外科手術