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多摩病院の政府総合防災訓練のご紹介

 さて、9月1日(火)は防災の日でしたが、皆さんは、防災に関連する訓練を行いましたか?家に備蓄をしている人は、年に1回備蓄の取り換えを行う、近所の避難場所に家族で行ってみるなど、何か日頃の備えの点検ができると良いですね。
 さて、当川崎市立多摩病院も厚生労働省DMAT事務局主催による大規模地震時医療活動訓練を行いました。当日の朝7:30に多摩病院DMATの1隊と災害・防火管理委員会のメンバーである、医師・看護師・薬剤師などのコメディカル、事務方などなど講堂に集合しました。そして、災害時になくてはならないEMISという広域災害医療情報システムを使って実地訓練を行いました。
 その実際ですが、外部から、コントローラーという訓練を主導する方が1名入り、いろいろと指示を出します。仮想患者さんがどんどん病院に搬送されます。患者さんは、赤・黄・緑のトリアージがなされ、あっという間に50人~60人と増えて行きます。とうとう搬送が必要な広範囲熱傷の患者さんが…。そこへ支援のDMATが到着しました。静岡県から派遣されたDMAT隊員4名です。心強いです。また、他地区の消防隊も搬送患者を迎えにやってきます。陸路搬送は可能か、ドクターヘリは…と緊迫した状況が続きます。
 このように、災害時には、病院の内外を問わず、医師・看護師・コメディカルなどが、現状で、それぞれができること、持てる力を出し合って医療活動を第1に考え活動します。まさに、一丸になると言う「チーム医療」の発揮です。こうやってたくさんの患者さんの命を救えることを祈って、16:00に訓練は終了しました。「備えあれば憂いなし」、全国の災害訓練の実施者、関係者の皆様、大きな災害が来ない事を願いつつ、お疲れ様でした。

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