研修・大学院

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■糖尿病は神経障害、網膜症、腎障害などの細小血管障害だけでなく、虚血性心疾患、脳硬塞、閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化疾患、糖尿病足病変、感染症がおこってきます。また、近年妊娠糖尿病も増加しており、産科との密接な診療連携が行われています。

■糖尿病は全身が標的となる疾患であるため、一領域の内科学だけでなく、あらゆる医学知識が求められます。また、内分泌疾患についてはホルモンのパズルを解いて病態解明にせまりますが、中には世界的にも報告例が稀な症例を経験します。従って、当科の研修では専門的知識の習得と全身が診られる応用力が要求されます。全身的・系統的疾患である代謝及び内分泌疾患を多数経験することにより、おのずと内科疾患群全般の網羅が可能となります。

■ここで得た知識は内科認定医や、糖尿病・内分泌専門医の取得はもとより、将来あらゆる診療場面で役に立つでしょう。諸君らの力で得られた多くのdataから効果的な治療法を見い出すだけでなく、合併症の阻止に関して新たなるevidenceを生み出してほしいと思います。