患者の皆さまへ

診療内容

当課の診療について、ご案内します。

当科では、糖尿病・高脂血症・肥満症などの代謝・栄養疾患と下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎・性腺などの内分泌疾患を担当しています。外来診療では新患外来(初めて当科を受診される方が対象です)、再診外来( 定期的に通院されている方が対象です)、糖尿病フットケア外来(糖尿病治療中で足に病変がある方が対象です)、肥満外来を行っています。

 

当科が担当する病院別館7階北病棟では糖尿病、内分泌疾患の検査や治療を行うための入院診療を行っており、表のような各種の入院コースを設定しています。本病棟には糖尿病センターを設置し、糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師と病棟薬剤師を配置し、糖尿病全般にわたる総合的な教育と治療にあたっています。内分泌疾患、骨粗鬆症に対してはホルモン負荷試験検査、画像検査、副腎静脈・海綿静脈洞サンプリング等を実施し、的確な診断に努めています。また最適な治療法決定のため、泌尿器科・脳外科・内分泌外科・放射線科と連携を図り、特に副腎腫瘍を中心とする二次性高血圧症の鑑別に精力的に取り組んでいます。

各種入院のご案内

入院項目 入院期間 内容と特徴
 糖尿病教育入院  10-14日間 初めて糖尿病と診断された方、これまで糖尿病の治療を行っておられなかった方、すでに治療中でも血糖コントロールが十分ではない方が対象です。合併症の評価、食事や運動のアドバイス、薬物治療の検討・見直し、フットケアを総合的に行います。
 糖尿病短期入院  3日間 金、土、日曜日の短期入院です。細小血管障害(網膜症、腎症、神経障害)の合併症の評価と、基本的な食事指導を行う入院プログラムです。
 糖尿病合併症
 ドック入院
 5日間 短期間の入院で糖尿病の合併症(眼底、腎臓、神経、動脈硬化、足病変など)を総合的にチェックします。1年に1回の定期的な入院による評価をお勧めしています。
 インスリン導入入院  7-14日間 インスリン自己注射の方法をマスターして頂くことが目標です。インスリン自己注射の指導、簡易自己血糖測定器の取り扱いや低血糖に対する指導を行います。
 インスリンポンプ
 導入入院
 10-14日間 1型糖尿病や妊娠糖尿病の方を対象とし、自律神経機能を独自の方法でチェックした上で、インスリンポンプの治療を導入します。
 妊娠糖尿病入院  3-7日間 妊娠糖尿病の患者さんを対象とした入院です。食事のアドバイスを行い、インスリン注射療法が必要な方には自己注射と自己血糖測定を開始します。
 内分泌検査入院  3-14日間 内分泌疾患全般の診断や治療方針検討の目的で、各種負荷試験、静脈サンプリングなどの検査を行います。
 下垂体精査入院  5-10日間 外来診療から引き続く診断の一環として、下垂体疾患の確定診断に必要な各種負荷試験を短期間で受けることができます。
 副腎精査入院  7-12日間 外来診療から引き続く診断の一環として、副腎疾患の確定診断に必要な各種負荷試験を短期間で受けることができます。