診療部門のご案内

薬剤部

平成22年 3月01日現在

紹介・アピール

部長 増原 慶壮

  薬剤部は、医薬品の適正使用を推進し、医療事故の防止と薬物療法の適正化に貢献し、患者さまのQOL(Quality Of Life)の向上に寄与し、患者さま共に薬物治療を話し合うことを目指しています。調剤における処方監査、薬歴管理・服薬指導による副作用・薬物相互作用の防止、IVH(中心静脈高カロリー輸液)の調製および抗癌剤の調整により、薬の専門家、リスクマネージャーとして薬剤師の職能を発揮しています。また,その専門性を生かし,各専門分野の学会において、日常臨床の成果を発表し、薬剤師の職能の向上と研鑽にはげむと同時に、そこで得られた最新の研究成果を日々の業務にフィードバックしています。
 薬剤部では「薬物治療を責任を持って遂行する」ことを、目標として、必ず、患者さまに薬物治療について、薬効の説明、副作用の早期発見のための情報提供など、安心して薬を飲んでいただけるように、患者さまとのコミュニケーションを大切にしています。薬についてのご相談は薬剤師におたずねしてください。

職員一覧

職名 職種 氏名 専門分野(資格)・担当分野
部長 薬剤師 増原 慶壮
課長 薬剤師 横山 美恵子

業務の案内

お知らせ

 当院では、患者さまの薬剤費負担を少しでも軽くするために ジェネリック医薬品を採用しています。ジェネリック医薬品は、先発医薬品の有効性と安全性が確かめられており、成分や効き目が同じで、価格が安い事が特徴です。
 外来受診患者さまにお薬が処方されましたなら患者さまが先発医薬品とジェネリック医薬品のどちらかを選択していただけるように、ジェネリック医薬品が有る薬の場合には一般名で表示しています。一般名で処方された薬につきましては、調剤薬局において薬剤師から情報と説明を受けて、患者さまが先発医薬品とジェネリック医薬品の中から薬をお選びください。
 調剤してもらう薬局は患者さまが自由に選ぶことができます。かかりつけ薬局を決め、薬歴管理をしてもらうことにより、複数の病院からもらった薬の効果が重複していたり、飲み合わせの悪い薬を事前に見つけることが可能となります。
※有効期限: 4日以内
※調剤薬局: 処方箋受付等の表示のある薬剤師が調剤している薬局です。


その他

薬剤部の各部署を紹介します。

臨床医薬品情報課
薬剤管理指導科

病棟薬剤師は入院されている患者さま一人一人のお薬について常にチェックし、また、お話をうかがうことで、よりよい治療が行われるように努めています。具体的には、
1. 薬剤師が患者さまのアレルギー歴や副作用歴を患者さまにおうかがいするなどして把握し、患者さまにアレルギーや副作用がおきる可能性のあるお薬が処方されていないかチェックいたします。また、今までの服用状況(飲み忘れや飲み間違いが無いかなど)をうかがい、患者さま一人一人の生活習慣にあった効果的な服用方法を指導いたします。
2. 患者さまが服用されているお薬について説明いたします。薬の写真を印刷した説明書をお渡しして、ご自分が服用されているお薬を理解しやすくし、薬の名前、飲み方、服用される上での注意点、副作用、飲み合わせの悪い薬や食品などについて懇切丁寧に説明いたします。
3. 患者さまが服用されているお薬を把握し、副作用がおきていないか、飲み合わせの悪い薬が出ていないか、必要のない薬が出ていないかチェックし、患者さまに不利益が生じないよう常に努めています。また、客観的に薬の効果と副作用を反映する指標として、血液中の薬物濃度を迅速に、治療に反映させる体制が整えられています。
お薬について不明なことは薬の専門家である薬剤師までおたずね下さい。

医薬品情報科
学会誌・専門雑誌などからの新薬情報、副作用情報など薬についてのあらゆる情報を集積しています。これらの情報を院内に伝達するとともに、医師、看護師をはじめ当院の教職員、さらには患者さまからの薬についての相談に対応しています。また、当院内で発生した副作用についても情報を集積し、厚生労働省に報告しています。

薬剤課は次の2つの部署に分かれてお薬を作る作業を行っています。

調剤科
入院されている患者さまの錠剤や粉薬や外用薬などを処方内容の確認を行いながら調剤を行っています。1000種類以上のお薬を厳重に品質管理しています。外来の患者さまのお薬は、院外処方箋が原則ですが、検査のためのお薬や、病院の中でしか出せないお薬が処方されたときには病院内で調剤を行います。

注射補給科
病棟や、外来診療科で使用する注射薬を、内容の確認を行いながら患者さま1人1人個別にセットしています。600種類以上のお薬をいつでも使えるように管理しています。

製剤科
患者さま一人一人に合うように、個別に薬を調整したり、クリーンベンチという清潔な環境下で薬の混合を行っています。