診療部門のご案内

消化器・一般外科

最終確認日:2014/3/1

紹介・アピール

診療部長 大坪 毅人(教授)


診療部長 大坪 毅人(教授)

 消化器・一般外科が対象となる疾患は、消化器系(食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆道、膵臓)の良性および悪性疾患、成人の各種ヘルニアなどの体表外科、内・外痔核、痔ろうなどの肛門疾患です。これらの疾患に対し、患者さんの希望に応じ外来あるいは入院で必要な検査を行います。検査終了後患者さんが十分に納得のゆくまで診断および治療法(手術的治療法、非手術的治療法、化学療法等)についてご説明させていただきます。その上で、納得と同意の得られた治療を行います。また、診断および治療法については他の医療機関にセカンドオピニオンとしての意見を聞くことも、もちろん可能です。
 消化器・一般外科では近隣の医療機関と密接な連携を保ちつつ地域の中核病院として社会へ貢献することを通して、患者さんが安心して治療の受けられるよう、スタッフ一丸となって診療に当たっております。

スタッフ紹介

外来担当表

特殊検査、処置、入院、手術のご案内

名称 所要日数(時間) 説明
女性のためのヘルニア外来 約4日間 女性のためのヘルニア外来です。外来診察は女性医師が行います。鼠蹊部ヘルニアに対し早期社会復帰が可能な治療を行います。
腹腔鏡下直腸固定術 約7日間 完全直腸脱の患者さんに対して行っております。再発の少ない手術方法である直腸固定術は従来開腹術で行われておりますが、当院ではより低侵襲な腹腔鏡下に直腸固定術を行っております。
腹腔鏡補助下胃切除術 約10日間 胃の早期癌を適応としています。創が小さく美容的にも優れた侵襲の軽度の手術です。開腹手術と比較し根治性は同等で早期退院が可能です。
腹腔鏡下大腸切除術 約10日間 結腸、直腸癌を適応としています。創が小さく美容的にも優れた侵襲の軽度の手術です。開腹手術と比較し根治性は同等で、早期退院が可能です。
腹腔鏡下胆嚢摘出術 約5日間 胆嚢結石、胆嚢ポリープ、急性胆嚢炎が適応です。総胆管結石にも適応となることがあります。侵襲の少ない手術で早期退院が可能です。
各種ヘルニア 約4日間 鼠径ヘルニア、大腿ヘルニアを対象としています。術後早期社会復帰が可能です。
吸引輪ゴム式痔核結紮術 外来 内痔核に対し外来での治療が可能です。
ALTA療法(ジオン注) 約3日間 脱出を伴う内痔核に対して、四段階注射法という注射手技によって直接患部に注射し痔核を縮小させる方法です。
PPH 約4日間 痔核の治療で以前よりも術後疼痛の軽減が図れます。
肝切除 約10日~14日間 原発性肝癌、転移性肝癌、胆道癌を主な適応疾患としています。血管腫・嚢胞といった良性疾患にも適応されることがあります。肝胆膵外科高度技能医修練施設として多数の高難度手術を行っています。
膵頭十二指腸切除術 2~3週間 膵癌や胆管癌、十二指腸癌、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)などに適応となります。消化器外科の中でも高難度な手術で、年間に50件以上行っている病院(high volume center)でも術後合併症が30~60%に発生するといわれています。当院では、手術前後の栄養管理、手術手技の定型化、創閉鎖の工夫など合併症を減らす試みを絶えず行っています。

研究内容

研究紹介(臨床研究)

  • 腹部緊急疾患症例におけるSIRS(全身性反応症候群)および臓器傷害に対するシベレスタットナトリウムの臨床効果の検討。
  • 進行・再発消化器がん患者における消化管閉塞に対するオクレトレオチドの有効性と安全性の検討.
  • 鼠径ヘルニアにおける術前腹臥位CTの有用性に関する検討.
  • 敗血症DICの治療におけるアンチトロンビン3.投与の抗炎症効果に関する検討。
  • 胆嚢内胆汁中アミラーゼ値測定の意義。
  • 進行・再発結腸直腸癌化学療法の肝障害に関する調査:Chemotherapy Associated Steatohepatitis(CASH)とSinusoidal Obstructive Syndrome(SOS)の病態解明。

取り扱っている主な疾患

食道癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵臓癌、胆嚢癌、胆石症、ヘルニア、虫垂炎、内痔核

主な手術件数(平成24年度実績)

手術名・検査名 検査名
食道 22
117
小腸 81
大腸 207
肝臓 50
膵臓 40
胆嚢 209
脾臓 2
ヘルニア 160
その他 227
合計 1115