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診療記録管理室

最終確認日:2017/4/21
ご挨拶

 診療記録管理室は、それまで大学病院事務部 医事課の事務分掌となっていた診療情報関係業務を独立させて新たに設けた部署で、平成23年4月1日に発足致しました。
 

 その主な目的は、
 1)特定機能病院として診療記録(カルテ)の内容に対して、質的かつ量的な精査を強化すること。
 2)地域がん診療連携拠点病院として膨大ながん情報の「院内がん登録」とがん登録等の推進に関する法律が定められた「全国がん登録(2016(H28)年1月症例より実施)」を遂行すること。
 3)DPC病院としてDPC決定要因である医療資源最多病名と主たる治療・検査の確認等を行い、適正なDPCコーディングに努めること。
 4)個人情報の取り扱いに基づく診療記録の開示全般の業務を行うこと。

 基本方針は、診療記録の重要性を認識し、個人情報保護規程、並びに診療記録管理規程に沿った適切、堅実な診療記録管理体制を構築することです。

 診療記録管理室の室員構成は、医師2名、診療情報管理士11名、事務2名、委託職員16名の計31名が配置され、入院担当13名、外来担当16名で業務を行っております。
 当院は、2005(H17)年8月1日に電子カルテを主記録とした病院情報システムを稼働させております。同時に紙カルテの保管冊数として入院51万冊・外来66万冊を擁し診療・研究のために運用管理を行っております。
 特に、特定機能病院・地域がん診療連携拠点病院・臨床研修指定病院等の高機能の病院を維持するため、診療記録管理を通じて高水準の医療の推進を支援すると共に、併せて我が国の医学・医療の発展・向上に寄与すべく努力を続けていく所存です。

 


業務の案内

1. 疾病のコーディングやコーディング内容の点検を行う業務
 1) ICDによる疾病コーディングや登録情報を検索する業務
 2) DPCコーディングの点検を行う業務
2. 診療情報管理システムの運用管理
 1) 入退情報を管理する業務
 2) 入院・外来カルテ(紙面)の回収・整本・点検を行う業務
 3) 入院・外来カルテ(紙面)の貸出・閲覧・返却を行う業務
 4) 退院後の未提出の入院カルテ(紙面:患者ファイル)の督促と提出状況を報告する業務
 5) 退院サマリー承認後の疾病情報を登録する業務
 6)  病名・手術等の情報を検索する業務
 7) 疾病等の情報を抽出し統計化する業務
 8) 電子カルテシステムの病名や診療情報管理システムのマスターを管理する業務
3. 電子カルテの記載内容の点検、評価を行う業務 
4. 電子サマリーの記載内容の確認と検閲承認、並びに督促と作成・承認状況を報告する業務
5. 診療記録の閲覧室や開示室を管理する業務
6. 開示(公的開示含む)に伴う診療記録の事務全般の業務
7.  地域がん診療連携拠点病院としての「院内がん登録」を実施する業務
8.  がん登録の法制化に伴う「全国がん登録」を実施する業務
9.  各科でスキャンしたデータを確認する業務
10.  診療記録を代行スキャン(基本:各部署)する業務
11.  入院・外来カルテ外部委託倉庫の点検と移管を行う業務

 


その他

1.診療記録全般の質的向上や効率良い運用を図るため診療記録管理委員会で検討を行っております。
2.1.の同委員会の下部組織に、クリニカルインディケーター部会を設け、当院の特質ある臨床指標を検討しホームページ等で公開するよう努めております。
3.1.の同委員会の下部組織に、説明・同意検討委員会(IC部会)を設け、院内で運用するIC文書に日本医師会等が推奨する説明項目を網羅し、同意署名文書を病院共通書式とし、診療行為で洩れなく説明され、ご同意いただける書式の作成に努めております。