診療科・部門等一覧

呼吸器病センター

最終確認日:2017/5/8
ご挨拶

 平成15年12月、呼吸器内科と呼吸器外科とが一体となって診療する「呼吸器病センター」が発足致しました。呼吸器診療の中心は激増する肺癌です。センターでは従来のCT・気管支鏡に加え、3D-CT・MRI・蛍光/超音波気管支鏡などを駆使し、肺癌の早期発見・病態の把握を行い患者さん各々にあった治療を行っています。胸腔鏡下を含めた手術療法や化学療法などの集学的治療を内科と外科が一体となり行い、診療の真正面で肺癌に相対しています。その他、気管支喘息・呼吸器感染症・間質性肺炎などのび慢性肺疾患・慢性閉塞性肺疾患・気胸・縦隔腫瘍などに対し呼吸器専門医、呼吸器外科専門医が診断・治療に当たっています。従来内科疾患とされていた間質性肺炎や肺気腫の診断や治療にも最近では外科との連携が不可欠となりセンター化により効率的に行われています。


業務の案内

気管支鏡検査(気管支腔内超音波:EBUS)
 経気管支リンパ節生検

肺癌その他の呼吸器疾患の内視鏡検査で病気の場所から組織や細胞を採って顕微鏡で調べ、主に悪性かどうかの判定に有用です。末梢病変には超音波ガイドシース法を用いて高い診断率が得られています。
また、コンベックスタイプの気管支鏡を用いた超音波ガイド下針生検でリアルタイムに針が観察でき、安全に縦隔リンパ節に転移がないか調べます。肺癌の臨床病期分類に有効です。その他、サルコイドーシスなどの縦隔リンパ節が腫大する疾患の診断にも有効です。
主に、毎週水曜日および金曜日の午後に施行しております。

受付方法

外来より、担当医が検査の予約を行います。
その際、当センターに短期間の入院を要します。

受付時間

外来診療受付時間と同じ
担当科

呼吸器内科、呼吸器外科


気管・気管支ステント留置

気管・気管支狭窄で呼吸が苦しい時にステントという筒を狭い部位に入れて呼吸を楽にする方法です。ステントはシリコン製と金属製とハイブリッドタイプがあり、一長一短があるので最も適したステントを使用しています。硬性気管支鏡で全身麻酔下に施行する場合と局所麻酔下で気管支ファイバースコープで留置する場合があり、肺癌や気管支結核による気道狭窄や気管支軟化症などに有用です。

受付方法

外来より、担当医が検査の予約を行います。
その際、当センターに入院を要します。

受付時間

外来診療受付時間と同じ

担当科

呼吸器内科、呼吸器外科


蛍光内視鏡

早期肺癌、特に、レントゲン写真では発見できない早期の肺癌の検査です。
普通の気管支鏡と検査は同じで、日帰りで行えます。
特に喫煙が長期にわたる方や頑固な咳が長引く方、血痰が見られた方などは良い適応です。

受付方法

外来より、担当医が検査の予約を行います。
その際、当センターに入院を要します。

受付時間

外来診療受付時間と同じ

担当科

呼吸器内科、呼吸器外科

研究の紹介

研究内容

(1) 気管支狭窄に対するステント留置
(2) 超音波気管支鏡、蛍光気管支鏡
(3) 経気管支針生検
(4) 早期中心型肺癌の診断と治療
(5) 内科的胸腔鏡
(6) 肺癌の化学療法
(7)人工器官
(8)肺癌の遺伝子分析