診療科・部門等一覧

画像センター

最終確認日:2017/11/1
ご挨拶

副センター長:小林泰之(先端生体画像情報研究講座特任教授)、松岡 伸(准教授)、吉川達生(技師長)

 画像センターは放射線治療を除く画像診断及び、IVR(画像下治療)を行っている診療協力部門で、放射線科医および診療放射線技師は当直体制を組み、オンコール体制の看護師と共に24時間365日よどみなく業務を行っています。

 画像診断は放射線科医の管理の下、診療放射線技師が撮影を担当し、看護師が患者ケアを行い、放射線科専門医により解析・読影を行い、最終的にトランスクライバーの管理の下報告書を作成し院内外の依頼元に速やかに配信しています。画像情報管理も当センターの重要な業務であり、過去にはX線フィルム管理をメインに行ってきましたが、近年のデジタル化によってデジタル画像管理に変化しました。特に他院から紹介患者さんの画像入力と当院からの逆紹介患者さんの画像出力は円滑な診療に欠かせない業務となっています。

 画像センターでは、画像診断だけでなく、IVRや種々の透視検査も放射線科医を中心に循環器内科医、脳神経外科医をはじめ多くの臨床各科医師が参画して行っています。業務は依頼医師の協力の元、チームとして実施し難易度の高い治療にも取り組んでいます。多職種が集う部門であるため職種を超えた定期的な業務改善会議を行い、事故のないように連携をとり、安心・安全な先端医療を提供できるよう日々努力をしています。


業務の案内

一般撮影(7室)

胸部、腹部のX線撮影をはじめ、整形領域や乳房撮影など幅広く全身の撮影をしています。また、乳房検査では生検(バイオプシー)も行われております。手術室でのX線撮影、病棟での回診用X線撮影も行っています。


CT検査(5台、内1台は救命センター)

320列の面検出器を備えた最新のCTの他80列2台、64列1台のMDCTが稼働しています。320列CTはその名の通り一回転(約4分の1秒)で実に320断面の画像を得ることができる強者です。これにより静止画像ではなく動きの画像診断も可能となります。さらに放射線被曝軽減にも優れ小児のCTにも適しています。


MR検査(4台)

3.0T(テスラ)及び1.5T(テスラ)の磁場強度を有する超伝導装置が2台ずつ稼働しています。3T-MRIは特にS/Nが高く、より高精度の画像診断が可能となります。イメージングとともにMRangiographyやMRspectroscopyの検査も行っています。


透視検査(5室)

食道・胃・大腸などの消化管造影検査を始め、透視下での内視鏡検査・生検・子宮卵管造影、胆道ドレナージなど様々な検査、治療手技を行っています。
また、全身の測定が可能な、骨塩(骨密度)定量検査も実施しています。


血管撮影(4台、内1台は救命センター)

血管造影を中心に様々な部位のIVR、心臓カテーテル検査、ペースメーカー埋め込み、非血管系IVR、腫瘍血管の塞栓術・化学療法、血管形成術、ステント留置、リザーバー留置などの各種治療手技を実施しています。


核医学検査(4台)

放射性医薬品を投与後、体から放出されるガンマ(γ)線をカメラ(γカメラ)で撮像して臓器の形態や機能情報を解析します。用いる放射性医薬品は半滅期が短いためその被ばく量は、他のX線検査以下ですので安心して検査を受けられます。
種々の心疾患、脳血管障害、骨転移の検査をはじめ、検査目的に合わせて様々な放射性医薬品を用いて検査を行っています。最近はアイソトープを用いた各種内用療法も外来で行っています。


救命放射線

 救命センター内に、血管撮影装置・一般X線撮影装置・CT装置を配備し救急医療に対応した検査を行っております。センターICUや病室、熱傷センターでの撮影も行っています。
 血管撮影は本館の血管撮影室も利用し、24時間緊急IVR治療が実施できる態勢をとっています。
 夜間は当番技師(3~4名)が全館の緊急X線検査に対応しています。緊急MR検査に対しても可能な態勢をとっています。
 当院の特徴として放射線診断医を24時間365日救命センターに配置しオンサイト、オンタイムに画像診断を行ない必要な症例はオンコールのIVR専門医によってIVR治療を行っています。

お知らせ

 当センターの患者さんには、本人確認と誤認防止のため検査直前に名前を名乗っていただいております。また、必要に応じて検査部位の確認をさせていただいております。
 検査について分からないこと、不安なことなどございましたら気軽にスタッフにお尋ねください。