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総合周産期母子医療センター

最終確認日:2017/4/25
ご挨拶

 聖マリアンナ医科大学総合周産期母子医療センターは神奈川県にある5つの総合周産期センターの一つです。また当センターは川崎市の3つの周産期センターを統括する役割を担っています。

 総合周産期センターは母体胎児集中治療室(MFICU)と新生児集中治療室(NICU)からなっており、当センターは6床からなるMFICUと12床からなるNICU、さらに24床からなるNICUの後方床であるGCUをもって運営しています。少子化が叫ばれている昨今ですが、2010年に当院に総合周産期母子医療センターが発足してからの分娩総数は年約700件、NICU入院患者数は年約250名、MFICU入院患者数は年約270名となっています。また、年約230件の母体及び新生児搬送を受けており、地域医療の中核としての役割を果たしています。川崎市は流入人口が多く出生数も今後しばらくは増加してゆくとの試算がされていること、近年の高齢での出産が増加していること、様々な診断技術の向上によって胎児診断を受ける症例が増加していることの3点から、当大学周産期母子医療センターの果たす役割は今後も日増しに大きくなってゆくことが予想されます。母体、胎児・新生児の救命を行うためには、産婦人科、新生児科、小児外科、心臓血管外科、麻酔科をはじめとする多数の科の協力が必要です。また医師だけでなく助産師、看護師、ソーシャル・ワーカーなどの多職種との連携も重要な要素となっています。当センターでは、一人でも多くの母体、胎児・新生児を救えるよう、疾患や社会的ニーズに合わせ、関連する科、職種とのカンファレンスを入院されている方に合わせ適宜行っております。また、赤ちゃんが入院されている間であっても、出来るだけご家族との時間を持っていただけるよう、赤ちゃんだけでなくそのご家族全体のことを見ていけるように、スタッフ一同心を砕いております。さらに、重症な疾患を有する児や産後の状態が不安定な産褥婦の方など、退院後もケアの必要な状態がある場合には、お住まいの地域の保健師、医療機関、訪問看護ステーション等との連携を積極的に行い、安心して退院後の生活を送って頂けるよう努めています。

また当センターでは、一般の妊娠、分娩にも対応しており安心安全なお産と赤ちゃんのケアを行っています。母児同室を基本としており、ご家族で新しい命をはぐくんでいただけるような環境作りを目標にしています。また母乳栄養の早期確立を目標に助産師を中心に授乳指導を行っています。赤ちゃんとの新しい生活が円滑に進むよう入院中は勿論、退院後もスタッフ一同で支えられるよう努力しております。
当大学病院の理念である、「生命の尊厳を重んじ、病める人を癒す、愛ある医療を提供します。」を元に、医療面は勿論のこと、ご家族へのサポートや快適さにおいても聖マリアンナ医科大学総合周産期母子医療センターに入院してよかったと思われるよう病棟スタッフ一同心掛けて医療を行って降ります。お母様やお子様の事で心配なことがございましたら、いつでもお気軽にご相談にいらして下さい。


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