診療情報

産科部門 ご挨拶

 聖マリアンナ医科大学病院は、川崎市唯一の総合周産期母子医療センターとして母体および胎児のきめ細やかな管理を行う事が可能である母体胎児集中治療室(MFICU)6床を有し、産婦人科をはじめとして小児科、小児外科、麻酔科、心臓外科、救急医学科等の数多くの診療科が、一人でも多くのお母様とお子様の命を救うべく日夜たゆまぬ努力をいたしております。
 産科一般病棟である5階北病棟、陣痛室、分娩室、MFICUがある5階西病棟は、平成22年に改修工事を行い、最新鋭の設備とアメニティーを整えており、お産をされたご家族が十分に満足していただけるような質の高い周産期管理を行っております。
 最近では超音波診断技術の向上に伴って以前は診断がつかなかった数々の胎児の病気の診断が可能となってきており、”Fetus as a Patient”という概念での周産期診療を進めて参ります。外来では胎児精密超音波検査、遺伝カウンセリング、各種出生前診断などを提供し、多くのニーズに応えられるような体制をとっています。
 また、様々な合併症を有する妊婦さんの妊婦健診や分娩管理、出産後の予測できない出血などのトラブルに対しましても、多くの診療科を有する大学病院としての特徴を生かして、最先端の知識と技術がご提供できるよう、日々スタッフ一同、勉強、シミュレーションなどを行っております。地域の病院、医院からの救急搬送に対しても、密接な連携をとっていますので、速やかに治療にあたることができます。
 神奈川県の皆様に愛される周産期センターを目指しておりますのでご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

産科・副部長
長谷川 潤一

日本産科婦人科学会 専門医・指導医
日本超音波医学会 専門医・指導医
日本周産期新生児医学会 母体専門医・指導医
母体保護法指定医
日本母体救命システム普及協議会インストラクター
新生児蘇生法インストラクター